開化の流れ
開化の流れ
螺旋階段の元がみえず
牡丹ひとつ あかあか
モダンな昇降機
駆け違え天下る 天ノ川は血脈
奈落の境界を布いて薄ら嗤う
移り行く末は現と絖る
吾が手では解を探るも哀れ
先に還るも跡に浮雲
負う風に迎えられ
緑藻が華弁と散ら点く
道玄にひとり高みから
下れ無いと喚く 硝子の鋒 伝染る世
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます