#詩コン 清

#詩コン 清


天は薄情で皆平等で

幼子は包みを拓く展望に

日に透ける輝きが

目前の明日への不安で

薄明の空に月となり

みえなくすること

頬を伝う雨は甘くはなく

心に残る枷と良心の呵責何方も

未来に残さんと綻びて落とす

甘い飴に打たれ諭される

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