第57話 詞禽散文 幸
青浄に灰は 栄えて
這えて 白く 舞い
始禄 雪は おち
史録 幸 逝く
すぎゆくときなのでしょう
禽散文 幸
ときのきざみなんか勝手に決めたものなのにやたらと急いて行き今が過去に思い出に過ぎ常に吹き抜け風に揉まれ軟らかにわらえるかというと、結局は渇いて罅になるけどそれが支逢わせと気づけるかで、良かったが築かれたときが幸い
・
人生は幸せの積み重ね
嫌なことだらけなら
とっくに死んでる
運が悪いとも言うか
運ってなんだろう
それが時の采配ってやつかい?
どうしようもできない
流れなのかもしれない
ヒトなんてちっぽけだから
何もできやしないさ
・
自分が死ぬときにヒトに迷惑をかけないことは絶対に無理だけど、残された人の事を思って涙して逝けたら、そんな大事な人が近くにいてくれるなら悪くはないよな。もう諦めがつきそうだ、屹度迷惑じゃないかなって思えてわらえるのでしょうね。これもまた矛盾だね。まあ、何でもいいよ亡くなるんだから。
・
時や思いや場所で言葉は言葉以上の力を持つ。だからこそ、傷ついたり、力をもらったりもする。ついついその場の気持ちに任せて喋ってしまったりもする。自分の気持ちを伝える以上に、相手のことを考えてしまう。だからいいね一つとってもためらわれる時が多々ある。まったくのチキン、禽ですから。
・
悩んでたりする時って
大抵ね言葉に出して言うと真逆になったり本当になったりする
良い方に向く、と私は思ってるんだけど。
心向き合えるんだろうなあと勝手解釈しております
以上呟きです
つうか全部独り言だぞ公開日記
皆の読ませて頂いてるんだ、ありがてえ世の中だな。
・
禽詞
世の全て
何もしなくても過ぎて行く
時は待ってくれない
解き置いて行かれ
平等に老いて逝く
ヒトも物も崩れて終う
だから懸命に息巻かなくても
無理しないでも
屹度仕舞いまで逝けるけど
ヒトには慾がある
楽慕いと思う
好く判らないから傑作
要は楽しく行きまっしょ
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