サニー 5

   ◆   ◆   ◆


「あのね、日向太。さっき、お母さまの容体が思わしくないって言われたの」

 彼女は俯き加減に消えるような声色で告げる。

 日向太は「そうか……」とかける言葉を失い、同様に俯いた。

「お母さま、死んじゃうってことでしょう?」

 涙声に、日向太はハッと顔を上げた。ガラス水晶のような小粒の小さな涙粒が、彼女の宝石のような瞳から生まれ出でる。

 不謹慎だと重々承知の上ではあったが、日向太は彼女のその美しさに息を呑んだ。まだ年端もいかぬ幼い年齢であるのに、涙を流す彼女は一際美しいと感じた。同じ歳とは思えぬ彼女の涙に、彼が心を奪われていたのは否定しようのない事実であった。

 そうして言葉を失っていると、彼女はぐぐ、と涙を両の手で乱暴に拭い、赤くなった鼻を啜る。

「もうわかんない。お母さまが居なくなったら、わたし──」

 再びポロポロと涙粒が溢れ落ちる。これでもかというほど、止め処なく。

 当然である、母親が死を迎えようとしているのだ。

 指を咥えて見ているしかない状況に、十一才の精神状態は全く追い付かないのである。

「■■……」

 日向太はそっと彼女を包むように抱き締めた。背丈はほぼ同じ、体格も然程変わらない。しかし、彼は少しだけ彼女よりも大人な心を持っていた。

「ぼくで力になれることは何でもするから。だから、一緒に乗り越えよう。いつだって■■の傍に居るよ。苦しいときとか悲しいときは、絶対に傍に居る」

 彼女は彼の背にぎゅっと腕を廻し、すがるようにその肩へ顔を埋めた。

「……うん」



   ◆   ◆   ◆



 蘇芳らはサニーに連れられ、工場から少し街方向へ戻ったところの住居が建ち並ぶ区域へやって来た。比較的街に近い道沿いにある、上方向に細長い住宅の二階へと案内される。

「はい、ここが宿。まぁ宿っていうか、一階も二階も私の家なんだけどね。最近は忙しくってほとんど帰ってないわ。あと数週間は工場にある事務所──ほら、『ドア』の側の煉瓦小屋。そこで寝泊まりする予定だから、気兼ねなく使って。寝室としてここと隣を仲良く分けてね」

 このサニーの自宅住居は、木材や煉瓦を合わせ建てた決して立派とは言い難い造りである。木板を貼った廊下や階段は軋み音が酷く、歩く度にギイギイと遠慮がない。また、各部屋の木戸も開閉毎にギキキィとやはりやかましく、くぅの力でも簡単に開閉が出来る軽いものだ。

 家具や私物といった特別な物は少なく、ゆえに極端に汚ないだとか片付いていないだとかの不都合は見当たらない。閑散としている、という言葉が適当だと蘇芳は思った。

「ねぇ蘇芳さん、お金持ってる? え、何これ、やだ大金じゃない! このくらいあれば何もしなくたって二ヶ月間はご飯食べられるわ。管理しっかりしてよね、スリとかも多いんだから。……まぁ、蘇芳さんなら腕一本でやっつけちゃうか! あぁそれとね、あの辺りにパン屋はあるし加工肉とか少しだけどフルーツとかも売ってたり、バーとか酒屋さんもあるのよ? あっあーダメだった、まだ未成年よね? ごめんなさい、お酒はダーメ。水は私が調達したのを口にしてね、安全安心の保証付きよ。それから──」

 まるで捲し立てるようにそうしてひととおりを説明し終えたサニーは、「仕事があるから戻るわね」と残し工場へ戻っていった。まるで凪ような静けさに、一同は偶然同時に「フゥ」と一息をつく。

 夜さまは、結局サニーが割って入ってから一言も『喋っていない』。ムっとした面構えのまま伏し目にし、口を固く閉ざしくぅの左肩でじっとしている。

 四畳半ほどのこの部屋の窓際に、申し訳程度の木製ベッドがある。そこへくぅが遠慮がちに腰かけると、夜さまは静かに肩から下り蘇芳の足元へと四つ足で歩み寄ってきた。

「話さねばならんことがある」

 小一時間ぶりに聴いた夜さまの声は酷く掠れていた。咳払いで整えてもよさそうなところを、夜さまは堪えるように呑み込んでいる。

「俺も。訊きてぇこと山ほどある」

「あたしも」

 じっと目を逸らさず互いの眼の奥を見つめ合う。

 蘇芳は、夜さまのアメジストのような瞳の色が、ドアを潜る前よりもずっと深くなったことに気が付いた。ゾワリと鳥肌が背を抜けてゆく。

「かけよう。くぅの傍へ座れ」

 言われるまま、蘇芳はくぅの右隣へできるだけそっと腰かけた。しかしくぅとは明らかに違う重さに木製ベッドは「ギシィ」とひ弱な声をあげた。

 夜さまはベッドと向かい合うように木板の床に腰を下ろす。両前足をきちんと揃え、長い尻尾を動かさないよう床へくるりと巻いている。

 三人で顔を付き合わせ、こうして今後についてを話し合うことは初めてであった。

 モヤモヤと、互いの出方を窺うような不透明な緊張感が漂う。蘇芳はその緊張感を割いて発言することがなかなか出来ず、じっと眉を寄せ、かける文言を必死に探っていた。

「ひとまずさぁ、『サニー』に会えてよかったね、夜さま」

 柔らかくにこやかに、ホッとした声色でくぅがその緊張感を粉々にした。

 夜さまも蘇芳も「えっ」と息を呑み、くぅの柔らかく上がるもっちりとした頬に視線を向ける。

「捜してた人に会えたことは、ちゃんと喜んでおかなくちゃ」

「くぅ……」

「…………」

「だって夜さま、ずうっとムズカシイ顔してるんだもん。ダメだよ、もっと笑って。せっかく『笑うこと』が戻ったんでしょ?」

 くぅは、子どもに話しかけるように優しい声色を夜さまへ向けている。心の底から夜さまとサニーの再会が嬉しい、という気持ちが否応なしに伝わる。

 夜さまの返事を待つ間、しかし徐々に心配そうに眉がハの字に下がっていった。

「それとも夜さまは、会いたくなかった?」

「そん、な……」

 きっぱりと「そんなことはない」と言い切れない理由があるのだろう、と蘇芳は唇を噛む。

 間を空け、くぅの純真なまなざしに耐えかねたように、夜さまは小さく長い溜め息を吐いて頭を垂れた。

「話そう、儂の犯した罪の全てを」

「罪?」

 くぅは蘇芳の横顔を見た。蘇芳もその視線に気が付きチラリと目を合わせ、小さく一度頷く。余計な口を挟むことを止めようという頷きであった。

 蘇芳は夜さまへと顔を戻すと「いいぞ」と目配せをした。

「まず。儂は時代転移装置ドアの完成開発総指揮官で、もとは儂の父がこれの研究開発を行っとった。いにしえより代々密やかに魔法を受け継ぐ我が一族のみが、政府から極秘に依頼された案件であり、儂が試作機に魔法を施し『完成』となる予定じゃった。ここまでの話は、かつて二人にも話した事じゃの」

 ああ、と二人は小さく頷く。

「ではなぜ父は完成までを担わなかったのか。それは、試作機完成直前で、儂がとある罪を犯してしもうたからじゃ」

 「とある罪」、と再び二人はなぞる。夜さまは瞼を伏せた。

「儂の魔力が暴走し、ひな──いや、サニーをドアの向こうへと引き摺り込んでしもうたんじゃ」

 くぅの息を呑む音が聴こえた。蘇芳も口の中をチリと噛む。

「幼かった儂は、母が亡くなったことで少々精神を病んだ。母を生き甲斐としとった当時の儂にとっては、自らも死したも同然の出来事で、床に臥せる日々が続いた。誰とも話をしたくはなくて、その間父が行っとったドアの開発も中途となった」

 夜さまの小さな体が一度わずかに膨らみ、やがて元へ戻る。夜さまなりの深い呼吸で声の震えを落ち着けているのだと、蘇芳は呆気なく気が付いてしまった。

「幼馴染みであったサニーアヤツは毎日懸命にそんな儂を見舞いに来てくれた。儂の部屋のドアの向こうから数多の言葉を投げかけてくれた。ただ泣きじゃくるだけの幼き儂に、アヤツだけは、じっとずっと傍に居てくれたのに……」

 スンと鼻を啜り、夜さまは低く続ける。

「幾日経てども涙が枯れぬ儂は、不意に『ドア』の事を思い出した。『あれに転移魔法をかければ、儂は母の元へとける』──魔法は儂しか使えぬ特殊なもの。開発も中断しとる。試作機に近付くなら今しかない、と、あの夜、試作機へ手を伸ばしたんじゃ」


       ◆


     ◆   ◆


「──おいっ、何してんだよ」

 わたしが試作機に近付いて、そのノブに手をかけようとした瞬間。サニーがそこへ入ってきて、そうして大きな声を出した。

 驚いて肩がビクッと跳ね上がって、当時はまだ背中の肩甲骨下まであった髪の毛を散らしてわたしは振り返ったの。

「ひ、日向太……」

 珍しく怖い顔で睨みながら、わたしへ早足で近付いて来る。試作機へ背を向けて、顎を引いてサニーを向く。

「それに触るのはダメだって、自分が一番目くじらたててたじゃないか!」

「べっ、別にいいじゃん。もうわたしが継承したんだから」

「よくないっ。それでどこ行くつもりだ?」

「ど、どこか……遠く」

 そうして目を逸らす。

 サニーの視線が痛い。「違うだろ」と訴えてる彼の視線がジクジクと刺さる。

「ああ、そうよっ、母さまのところよ!」

 耐えきれずに、目を瞑り叫んでしまった。抑えなんて効かなかったもの。

「目を醒ませよ! ■■のお母さんは亡くなったんだ。そんなこと■■が一番わかってるだろ!」

「わかってるよ! だけど、母さまが居ない世界なんて、まるで突然宇宙に放り出された気分なの!」

 ぶわ、と目頭が熱くなったと思ったら、信じられない量の涙が溢れて流れた。サニーを真っ直ぐに見詰められないくらい、たくさん、たくさん。

「もう息ができない……苦しいんだよっ」

 拭ったところで意味がないことはすぐに気が付いた。だからわたしはぐっと下を向いた。

 するとね、体がぼんやりと熱くなったの。

「お、おい、■■?!」

「放っといて」

 消えそうな声で、わたしはそう呟いた。ぼんやりと熱くなった体の熱は勝手にどんどん上がっていく。

「落ち着けっ、■■っ!」

 駆け出したような足音が聴こえた。きっと、サニーはわたしの異変に気が付いて、この暴走を止めようとしてくれたんだと思う。

 体が熱かったのは、魔力の暴走だったんだって。これは後から気が付いたこと。

「もう、放っといてよォっ!」

「ダメだ■■ーっ!」

 そうして二人の叫び声が重なった瞬間、バダン! と突然試作機が開いたんだ。

「なっ」

「え──」

 いきなり、秋口の台風みたいにものすごく強い風が試作機の方から吹いてきた。

 驚いて目を開けるとね、彼が必死に右手を伸ばしていたの。でも、咄嗟にわたしはそれに応えられなかった。状況が呑み込めなくて、頭が働かなくて。

「日向太あ!」

 わたしが伸ばしたときにはもう遅かった。無情にも、その右手は空を掻いた。

 サニーへは、わずか掌ひとつ分、届かなかった。


 その強い風に連れ去られるようにして、サニーはドアの向こうへ消えてしまったの。




 間も無く父さまは、サニーを救い出すために毎日毎日、微弱な魔力で済む転移装置への改良開発を続けた。でも、しばらくして過労で亡くなったわ。

 『ドア』は、完成しなかった。

 わたしはようやく自分を奮い起たせて、『ドア』の完成開発総指揮官となって、自分に残ったわずかな魔力を使って……そして、ここまで導いた。


 一五才の、夏の終わりのこと。


     ◆   ◆


       ◆


 そんなことが、と、蘇芳は口をぽっかりと開けていた。傍らで、くぅは肩を震わせ静かに涙を流していた。

「母もアヤツも失った儂は、更に精神が不安定になり、すると魔力の弱化と体馴染みが悪くなって、研究に荷担する時間が限られるようになった。今考えてみれば、魔力が弱まっていたのはアヤツがラグエルへ持って行っとったゆえ……」

 ラグエルの井戸に残っていた『夜さまの魔力』のことを思い出す。蘇芳は『魔法』の詳しいことまではわからなかったが、なるほどな、と肩を竦めた。

「儂は……儂のためを想ってくれていたアヤツを、よりによって『ドア』の向こうへと追いやった。何処に繋がるかもわからん場所へと、暴発とはいえ『儂が』追いやったんじゃ。先刻アヤツが『待っていた』と言ったのは、きっと儂にどうおとしまえ──いや、復讐をしようかと長く思案していたからに違いないっ」

 吐き捨てるように「そうに決まってる」と夜さまは目をギュと瞑った。夜さまの黒くどろどろとした感情が初めて露になる。

 蘇芳の眉は知らぬ間にどんどんと寄る。

「儂は、どんな言葉をアヤツにかけてやればよいかわからんのじゃ。いやそもそも、儂『なんかが』言葉を交わせる資格は既に無い。儂は罪人! アヤツを苦難に追いやった罪人! じゃて儂は、ドアを開けし者が罪を背負うようなシステムを加えることにした、それが『狭間』じゃ! 儂だけが罪を負い、心を無にし、たった一人でアヤツを捜せれば良かった! アヤツだけを元の時代へ無傷で帰してやりたくて、だから──」

 ギイっギイっと、夜さまへと近付く音。それにハタと瞼を上向きにすると、夜さまの身体はグイッと引き上げられ宙に浮いた。むんずと首根っこを捕まえられたようである。

「っ、蘇──」

 目の前には、鼻筋にシワを深く刻んだ蘇芳が近く睨んでいた。

「悲劇の主人公ぶってんじゃねぇよ!」

 クク、と空気を吸ったきり、しばらく呼吸を忘れた。目を見開くと、蘇芳は首根っこを掴んだまま夜さまへと顔を更に近付けてきた。

「サニーが『復讐しようと考えてた』だと? 『自分だけが罪を負い』だと? どこのC級映画のカンドー系シナリオだっつーんだよ、クソも面白かねぇわ!」

 くぅが背後で「すぅちゃん!」と止めに入っているが、蘇芳は既に耳に入っていない。

「だったらどうして俺を浚った?! どうしてくぅがここに居なきゃなんねぇ?! 夜さまは孤独ぶってるクセにずっと誰かに助けてもらいたくてしゃーねぇじゃねぇかよ!」

 瞬きが一度だけ出来た。視界がぼんわりと徐々に歪んで渦を巻く。

「サニーが大事で、好きだから……だから自分の事を『代償』にしてまで捜しにここまで来たんだろ?! どんだけ時代ときを越えてでも、アイツに言わなきゃなんねぇことはもうアンタの中にしっかりあんだろうが!」

「そ、そんなもの、あるわけ──」「ちげーだろ、バカっ!」

 ぐらん、とひとつ揺れる。蘇芳が首根っこから両脇腹へ持ち変えた揺れであった。

「悪いと思ったんなら、真っ先に『ゴメン』て謝んだよ! 話はそっからだろっ!」


       ◆


     ◆   ◆


「悪いと思ったことだったら、その時はすぐ『ごめんなさい』すれば、きっと大丈夫だよ」

「ホント?」

「ああ、本当だ。さ、仲直りしておいで、日向太は許してくれるさ」

「うんっ。ありがとう、おじいちゃん!」


     ◆   ◆


       ◆


 言葉を失った夜さまは、ハハ、と小さく漏らし、やがて目を伏せた。

「やはり、ヌシはヌシじゃの……」

 独り言のそれは、距離間のせいで蘇芳にはしっかりと聴こえた。意味はわからなかったが、蘇芳はふるふると唇が震えていた。

 伏せた目をもう一度蘇芳へ向ける。少し前よりも彼の鼻筋のシワは減っている。

 この眼は、心配の眼だ。優しく温かく、相手を自らのことのように考え案じている、熱きあのまなざしだ。

 夜さまのピンク色の小さな鼻先が、徐々にムズムズとした。腹の底からクククっとひとつの言葉が、喉を上へ上へと昇ってくる。吐き出さずにはいられない。口が勝手に言葉へと変える。

「──だって」

 ぐにゃりと視界が歪むのは、思い出しし数多の感情が引き起こした涙のせいであった。ボロリ、ボロリボロリと溢れ落ちては、蘇芳の両手の甲が魔法に染まった涙で濡れてゆく。

「『わたしを手伝って』……!」

 それは、小さな女の子のような声色であった。『夜さま』ではない、本来の『彼女』の声。

 大事な彼を助けたくて、大事な彼に謝りたくて、こんなにも年月が経っても尚諦めることなど出来ない彼への想いや責任を纏った、小さな小さな一人の孤独な女の子の声。

「『謝りたいよ、話がしたいの! ちゃんと気持ちを交わしたい。彼に、わたしの言葉で本当の事を伝えたいの』!」

 うわあー、と、蘇芳の両の手に包まれていた彼女は虚栄を脱ぎ捨て、ただ泣いた。悲痛であり、落胆や悔恨、そこにしかし希望が灯る、とても不思議な涙であった。

「──ああ、手伝ってやんよ」

 囁くように蘇芳が低く微笑む。小さな夜さまをそっとその胸へ抱く。

 蘇芳の背中で、くぅもえぐえぐと嗚咽を漏らす。

「俺は、二人が大切にしているものを二人と同じように大切にしたいから。そのために俺を呼んだんだろ、存分に俺を頼れ」

 目を閉じ、蘇芳の肩口から天を仰ぐようにわんわんと泣き続ける夜さまがいた。

「ちゃんと話して、全部クリアにしよう。そんで一緒に帰るぞ、元のところに。みんなで帰ろう」

 蘇芳の胸の奥底で、いつかのようにゴトリ、と音が鳴った。



   ◆   ◆   ◆



 大好きな日向太。

 ほんとにごめんなさい。


 心を無にすれば、誰ももう巻き込まなくても済むのかな?


 だからわたしは、ドアを開けた人が罪を背負うようなシステムを付け加えることにしたの。

 それが『狭間魔法』。

 わたしが罪を負って、心を無にして日向太を捜すわ。

 どれだけ時を越えてでも、どんな姿になろうとも。


 それがわたしの、旅の目的。

 それがわたしの、捜し者なの。


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