死の見えなさが危険水域
死の見えなさが危険水域
わたしたちは遠隔の死に慣れすぎている
いとも簡単に死を疎外する
隣の死体を鏡の向こう側に投げ捨てれば
現実はおとぎの国として不動か?
その鏡はもう割れている
砕けている
散らばってる
かけらに映ったきみの死相は
時を
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