信憑性のない
かつてないほど自分の人生がどうでもいいとしか思えない時期
喜びも哀しみも胸に届かず皮膚で止まる
二十四時間のうち五分程度しか自分が存在していないような日々
きょうの天気といかなる関係も結んでいない
飲む水すべてが逃げていく
渇きを潤す未来がない
本当にいたの、自分?
信憑性のない目撃証言
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