ロックの合間のバッハ

 ひとつの機器に

 膨大な数の音楽を放り込んで

 シャッフル再生していると

 発見がいろいろある

 こんないい曲あったのか、とか

 この曲こんなによかったのか、とか

 自分で入れたはずなのに

 もともと好きだったはずなのに

 ロックの合間に流れるバッハの新鮮さは

 初めて見たような空の色

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