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目次
ありったけのネガティブ
プレゼントしたいな
必要な人に
暗闇を這いずっていると
明るい言葉のすべてが遠くて
自分だけが存在しないようで
輪郭のない人に
影を求める哀しい人々
ぼくも同類だよ
でも寄り添うことはできないね
離れ合うことが
温もる唯一の方法だから
地平線の向こうに
手を振るだれかが待っている
それが最大限の譲歩だから
贈れるせめてもの希望だから
ぼくは疲れている
たぶんあなたもそうだろう
言葉を生み出す気力もない
なにも成し遂げられず夜が終わる
あなたの顔もわからないのに
あなたの疲れは痛いほどよくわかる
その理解があなたに伝わればいいのだけど
ここに置いておくから
好きに使ってほしい
死のうが生きようが
ぼくらは無関係
細い糸なら
つながることもあるかもね
そのときまでさようなら
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