虚無的な人たち
ぼくの好きな人はみんな
異様なまでの虚無感に憑かれている
というか
虚無感を発見したときに
その人を好きになるのかもしれない
生に意味を感じられない人には
無節操なまでに親しみを覚える
なんの足しにもならないけれど
最大限の敬意を払いたい
なんの足しにもならないけれど
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