いつかの再会
もう二度と会えない
出来事
人々
通りすぎてしまった
すれ違ってしまった
なによりも大切だったのに
本当に
もう会えないのだろうか
いつかまた
思いがけず
思わぬ時に
また会うこともあるのではないか
言えなかった言葉を伝えて
つなげなかった手に触れて
隔たりなど
なかったように
きっと死ぬまで
こころのどこかで待ち望む
神に焦がれるように焦がれる
いつかの再会
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