【自主企画用】投票コンテスト開票所

【第06回】5～6位結果発表

お待たせしました！　続いて5～6位の発表です。

合計38作品の中から選ばれた作品です(作者名敬称略)

第５位：7票----------------------------------------------------

　三界の魔術師／油布　浩明

　https://kakuyomu.jp/works/1177354054883695616

　キャッチコピー：それは、三つの世界の魔術を極めた、たった一人しかいないの男の物語……。

　投票者コメント：

　・序盤から急展開を匂わせてくるので、続きが読みたくなります。

　・タイトルに惹かれた。設定が良く練られている。文章は淡々としているけど、読みやすいし過不足なしに描写されている。冒険ものとして楽しいと思う。

　・さすが油布様！とでも言うべきでしょうか…。１話目から読者をぐっと引き込んでくる世界観、説明しすぎない（けれど読者にしっかりと分からせてくる）地の文の巧さ…どれをとっても思わず唸ってしまいます…。この王道一直線のファンタジー…本当に素敵ですし、見習いたいです…。

　・読みやすく、どっしりとした安定感

　・安定した文章とストーリー展開。

　・生々しくも魅了される作風。

第５位：7票----------------------------------------------------

　藍色の家族／万里

　https://kakuyomu.jp/works/1177354054883074791

　キャッチコピー：海を渡って今年もやって来た燕達。雛達は無事巣立つ事が出来るのか。

　投票者コメント：

　・毎年、春になると燕が玄関ドアの上に巣を作るので、この時期はいつも憂鬱でした。ですが、この作品のおかげで、来年からは燕が来るのが楽しみになりました。サウナみたいな暑さになる玄関ですが、来年は少し工夫をして燕を待とうと思います。とても素敵な作品に出会えて嬉しかったです。

　・燕が住み着いて、やがて去っていく。たったそれだけのテーマを、程よい蘊蓄や主人公一家との対比などによって、面白く読ませる技巧が感じられた。

　・家庭の良さが一万文字で伝わる。

　・心温まる作品でした。(*´ω｀*)

　・燕が巣立って行くまでの過程を家族の触れ合いと共に書いているのが、とても心温まる素直に良いと思える作品でした。今の季節だからこその読後感が味わえました。

　・燕が巣を作り巣立つまでを描いた作品。何か冒険があるわけでもなく、謎があるわけでもない。そういう作品はまったく経験がありませんでしたが、実際に呼んでみるとリアルな家族のやり取りと兄の心の変化が面白い。面白い話に複雑な設定はいらない。人間されいれば面白いものは書けるのだと教えられました。

　・穏やかで心温まるお話でした。

この順位帯は、以上のような結果となりました！

2作品とも、同率順位のため企画参加順に並べております。

今回は票数6票の作品が存在せず、上記7票の2作品が5位で並びました。

油布さん、万里さん、共に3度目の作品参加となります。万里さんの方は前回、前々回とも読み専として参加してくださっており、今回は久々に作品を伴っての参加でした。

お二人とも、おめでとうございます！

次は、いよいよ1～4位の結果発表となります。お楽しみにお待ちください！