第129話 仮初めの創造

 俺と沼田は何もできず、漫然と動向を見守っていた。

 神が遠くで手を上げようとした。

 だがその瞬間、隣で沼田が、震えた声を上げる。


「あ、ああ、せ、せめて、お願いだ、目の前で。その、神々しい御姿を」


 沼田は既に、以前の沼田ではなかった。

 あまりの情景に、今までの彼のすべてを拭い去ってしまった。

 恐怖は、畏怖となり、畏怖は心酔へと変わる。

 媚びへつらうことで、一時の心の平穏を得られる。

 沼田は……諦めてしまったのだ。

 俺は横目で沼田を見た、情けなく、引きつった笑みを浮かべていた。


「お、おまえ、何を……最後まで、抗うんじゃ、なかったのか」

「う、うるせぇ……も、もうどうでもいい!

 神の、あの御姿を見たら、もうどうでもよくなっちまったんだよ。

 ああ、神よ。憐れな俺に、私に、慈悲を……!

 せ、せめて、近くで、その御姿をお見せください。

 最後の、この矮小な道化の願いを、お聞きください」


 沼田は両手を組み、神に祈った。

 俺はそんな沼田の姿を見ていられず、視線を逸らした。

 神はその時、強い憐憫を沼田に向けた。


『運命のいたずらにより、異世界へ転移した憐れな異世界人。

 よかろう、神たる我の姿を目に焼き付けながら逝くがよい』


 神は鷹揚に頷くと、ゆっくり沼田の前にやってきた。

 目の前で止まると、俺と沼田に向けて手をかざした。

 ああ、また、あれがやってくる。

 もう死んでしまうのだ。

 無残に、惨めに死んでしまうのだ。

 ここまでの努力も、意思も、何もかも。

 無駄になってしまう。

 俺は最後まで神を見つめた。

 神は俺と沼田に、ほんの僅かな蔑視と憐憫を向け。

 そして手を上げ切る。


「握手」


 わけがなかった。

 さっきまで泣き喚き、ああ、神よと呟いていた沼田は一転、ニッと笑った。

 いつも通り、不適で飄々とした沼田に戻っていた。

 沼田は、神の手を握っている。

 神が余裕をもって攻撃する時には手をかざすことは知っていた。

 それはこの戦いで何度も見て、確信に変わったのだ。

 だからこの時だ。

 この時しかなかった。

 今まで、二度失敗し。

 気づいたのだ。

 『奴の不意をつくには、この方法しかない』と。

 突発的な思い付きではない。

 事前の作戦によるものだ。

 俺達はあらゆる方法を考え、あらゆる状況を想定した。

 第十二案。

 それが今、結実した。


『何の、つもりだ』


 だが神は俺達の意図を理解していない。

 わかっていない。

 俺達が、今までやってきたこと。

 それはすべて布石だったのだと。

 この時のため、この瞬間。

 それだけのために行ったのだと。

 神は不快そうに顔をゆがめ、即座に何かをしようとしたことを俺は察知した。

 だが、その前に沼田は後方へと全力で逃げた。

 が、神の生み出した光の衝撃を、完全には避けられず、空中へと投げ出される。


「ぐがああっ!」


 俺は沼田が攻撃された瞬間に、沼田の方向へと跳躍した。

 そのまま、吹き飛ぶ沼田に追いつく。

 高山から数百メートル離れた場所でようやく、沼田は止まった。

 だが重力に流され、俺達は地上へと落下していく。

 俺は瞬時に沼田の手からシルフィードを外して、自分に装着した。

 即座に風を操り、落下速度を緩め、高山から離れようとした。


『どこへ行く』


 だが、逃げられるはずもなかった。

 すでに正面に神は立っている。

 空中で対峙した状態。

 絶体絶命の状況。

 だが、光明はある。

 見下ろすと、沼田は全身に無事な場所がなかった。

 鎧はすべて吹き飛び、表皮は焼け、鱗も大部分が剥がれている。

 血だるまだ。

 だが、沼田は満足そうに笑っていた。


「へ、へへへ、へ、へへ、やった……ぜ」

「ああ……よく、やったな」

『貴様ら、何を……』

「わかん……ねぇのか……俺の、能力、知って、んだろ……」


 神は顔を顰め、沼田に視線を移す。

 そして己の手を見下ろし、はたと気づいた。


『ま、まさか……!』

「やっと、気づいたか、よ……」


 神は肩を震わせ、沼田を視線で射抜く。

 その姿があまりに滑稽で、俺は爽快感さえ抱いた。


『き、貴様……わ、我の……我の力を盗んだなあああああああぁぁッッ!』


 激昂した神は超速で俺達に迫る。

 だが、遠い。


「遅ぇっ!」


 沼田は神に向かって『手をかざした』。

 瞬間、神の身体がぐらついた。

 そして。


『ぐおおおおおぉぉおぉっ!』


 神は目に見えぬ何かに襲われているように、苦悶に呻いた。

 俺は沼田を抱えたまま、地上へと瞬時に降りた。

 シルフィードは役目を終え、機能しなくなったようだった。

 同時に木陰に隠れ、沼田を地面に横たえる。

 そして、沼田の同化が解けた。

 すぐ隣にジーンの姿が現れる。

 俺はそっとジーンに触れた。

 反応が、ない。

 もう、命を落としてしまったようだった。

 ジーンのおかげで、沼田が生きていたのは間違いなかった。

 主人を守れて幸せだったのだろうか。

 満足だったのだろうか。

 それは本人にしかわからない。

 俺はゆっくりとジーンから手を離した。

 俺はシルフィードを外しながら沼田に声をかける。


「おい、沼田……ジーンが」

「が……は、あ、ああ……くっ、ま、だ、なんとか、生きてるぜ。

 ああ、生きてる。なんとか、まだ……」


 満身創痍だ。

 なんせ、神から『創造の力』を『盗み』、そしてその力を神に使ったのだ。

 まともでいられるはずがない。

 先の攻撃、それに加えて能力の対価は凄まじいはずだ。

 神の力を奪ったのだから。


「あ……くっ……あ、いてぇ、いてぇな……だがよ、はっはは、見たか。

 あいつの顔……やった、やってやったぜ、報いた。余裕だった顔を歪ませてやった」


 沼田は興奮した様子だった。

 ジーンに何か声をかけてやれと言いかけ、口をつぐんだ。

 ジーンは傭兵団の連中を殺した。

 沼田の命令でも、その記憶は消えない。

 だが、それでも一時でも共に過ごした時間がある。

 だから複雑な心境だった。

 それでも、沼田が何か言わないのなら、俺は何も言えなかった。

 時間が、ないからだ。


「ああ、大したもんだ。それより、早く次の作戦へ」

「……へ、悪くねぇ、気分はそれなりだ……おい、クサカベ」

「ここにいる。時間がない。早く実行してくれ」

「おい……クサカベ、いんのか」

「だから、ここにいる……おい……沼田」

「いんのかよ……いんだよな、ああ、いんだよな。わかってる」

「おまえ、まさか」


 沼田は何度も俺を呼んだ。

 俺がいる方向とは別の方を向いて、何度も呼んだ。

 俺が応えても何度も繰り返した。

 肩を叩いても、揺すっても声をかけても反応は同じだった。

 ああ、そうか。

 わかっていたんだよな。

 俺も、おまえも。

 俺達の作戦がどれだけ危険で、どれだけの代償を払わなければならないのか。

 俺は沼田の手を握った。


「ここにいる」


 だが、沼田は反応しない。

 俺の創造力は『俺にしか作用しない』能力だ。

 兵装も、アナライズも、リスポーンも、俺が持っているものを強化しているだけ。

 空は飛べないし、魔法のようなものも扱えない。

 あくまで俺ができることの延長線なのだ。

 だから、俺がいくら創造しても、沼田に俺の声を届けることはできない。 

 沼田の傷を癒やすことも、できはしない。

 中途半端な能力だった。

 だが、その能力が俺を救ってくれたこともまた事実だった。


「……なんだ、いねぇのか? ……いや……そ、うか……そういうことか」


 沼田は俺の声を聞いていないのに、何かに気づいた様子だった。


「遅れてやってきたのか。目も耳もイカれちまったみたいだ……。

 は、はは、もしかしたら、触覚もか? ……まあ、どうでもいい……。

 クサカベ……今、すぐ『渡す』ぜ」


 俺は沼田の能力を再び確認した。


●アクティブスキル

 New・与える

   …盗んだモノを対象に与える。自らから奪わせることができる。

    盗んだ時の代償はそのまま。

    盗んだ対象へ返却すれば、与えた能力を与えた対象から盗んだ対象へと返却する。


「ああ……頼む。ありがとう、沼田。本当に、助かった」


 聞こえていないとしても、俺は言わずにはいられなかった。

 全身ボロボロで無事な部分がない。

 傷だらけで、手も震えている。

 生きているのが不思議なくらいだった。

 そんな状態でも、俺は沼田に同情心を抱かなかった。

 むしろ敬意さえ抱いていたのだ。


「神は、来てないな? そう信じる、ぜ……い、行くぞ」


 俺は沼田の手を握ったままだった。

 手のひらから熱が伝わる。

 明滅して、何かが俺へと注がれている。


「わかる……おまえに渡せている、ことが、わかる……。

 やっぱり、いるんだな……よかった」

「ああ、大丈夫、あとは心配するな、俺が、何とかする」


 無言の中、頭上から叫び声が轟いた。

 あの悪夢の空間から抜け出したのだろうか。

 憤怒の表情の神は宙に浮かんだままだった。

 こちらにはまだ気づいていない。

 俺は焦点の合わない視線を空中で漂わせている沼田を見た。


「なあ沼田。俺はさ……俺はおまえが嫌いだ。おまえも、同じなんだろ」


 何を思ったのか、俺は思わず話しかけていた。


「ララノア山での出来事は忘れてない。おまえが傭兵団の連中を殺したのは事実だ。

 シュルテン、傭兵団バルバトスの団長も殺した。その罪は消えない。

 俺とは考えが違う。おまえは……殺す必要のない人間も殺した」


 沼田には聞こえていない。

 だから、今しか言えない。


「だけど、おまえにも大切な存在がいて、そのために必死で生きて。

 そんなことを知った。その時、俺はこう思ったんだ。おまえと俺は似ているって。

 でも俺はおまえのことが嫌いだ。はっきり言って、話したくも、顔を見たくもない」


 辛辣な言葉を投げかける。

 一方的で身勝手だった。

 そうすることしか俺にはできなかった。


「でも」


 俺は沼田を見た。

 たった一人の人間のためにここまで必死になっている人間を。

 すべてを投げ捨てて、困難も不幸も乗り越えて、孤独にも戦ってきた人間の姿を。

 俺は逃げたのだ。

 失ったものが大きすぎて。

 悲しすぎて逃げた。

 だが、こいつは一人でも戦おうとした。

 俺とは立場が違うだろう。

 だが互いの道が重なる時もあった。

 オーガスとの戦い、神との戦い。

 二人きりでの戦い。

 俺と沼田だけの戦いだった。

 それ以外にも共に誰かと戦ったことは何度もあった。

 だが、こうして。

 背中を預け、信頼したことはあっただろうか。

 莉依ちゃんや結城さん、朱夏のことは信じている。

 だが、彼女達の力を、戦いの最中に、心の底から信頼したことはあっただろうか。

 大事だった。

 好きだった。

 でも、それと、今感じている俺の思いは別だ。

 俺はこう思っているのだ。


「俺はおまえを戦友だと思っている」 


 俺が勝手に思っているだけだろう。

 だがそれでいい。

 別に馴れ合うつもりはない。

 ただ。

 この時、今だけ。

 利害が一致している時だけ。

 お互いに強い信頼感を抱いている。

 そう思っているだけだ。

 手から伝わる熱は徐々に弱くなった。

 もう終わりが近づいていることを知れた。

 その時。


『見つけたぞ、貴様らぁ、地を這いずる虫以下の最底辺の生物がぁ!

 我を、ここまでコケにして、ただで済むと思うなよ……ッ!』


 憤怒の形相の神が背後に立っていた。

 樹林を揺るがすほどのプレッシャー。

 だが、俺は緩慢に振り向き。

 神へと対峙した。


『くくくっ、だが、そやつは虫の息のようだ。しぶといが、やがて命は尽きる。

 盗んだ本人は意識を失っておるが、貴様に何ができる?』

「できるさ。貰ったからな」

『……なに?』


 俺は神に向かい手をかざした。

 だが、神は瞬時にその場から飛びのき回避する。


『なるほど、貴様に力を渡した、と。だが甘い。我の力を盗んだとはいえ全てではない。

 神たる我の力を完全に奪えると思うでないわ!』


 わかっている。

 それくらいは想定済みだ。

 だが、これでようやくだ。

 ようやく戦えるようになった。

 どちらともなく空へと舞った。

 そのまま、虚空で神と向き合う。


『……貴様、すでに我の能力を扱えている、だと?』


「人間だからな。無力な存在だから、妄想する、夢想する、想像する。

 そうやって色々な物を実現させてきた。それが人間だ。

 その創造力、想像力が文明を発展させた。人間は創造に関しては神以上だ」

 俺の本来の力は創造力。それは俺の内に変化をもたらす、創造の力。

 だが神の力は、外部にもたらす創造力。それは具現や顕現に等しい。世界の創造。

 その二つがあわさればどうなるか。

 神は万能ゆえに成長しない。そこが人間とは違う。

 創造とは想像。

 想像とは創造。

 想像なくして創造の進化はなく、創造なくして想像はただの夢想。

 内と外。

 事実として現象として想像し創造する。

 それはつまり。


「場所を移そう」


 俺が言葉を放つと、俺と神の周囲の空間が歪む。

 歪曲した世界は、暗澹とし、そして白に染まる。

 そこはただの空間だった。

 誰もおらず、何も存在しない。

 そこは、そう『神域』に他ならない。

 神は頬を引きつらせ、三白眼のままに俺を睨んだ。


『き、さ、まッ……ッ! 神にのみ許された『世界の構築』をっ!

 たかが人間が、世界を創造するなどッ!』

「そのたかが人間に、おまえは殺されるんだ」

『貴様の、その繰り言は飽いたわ! 最早、加減などせぬ!

 この世に生まれたことを後悔させ、なぶり、痛めつけ、そして殺す!』

「……第三十一案だ」


 今にも襲い掛かりそうになっていた神は、動きをピタッと止めた。

 明らかに警戒している。

 俺達を、いや人間を見下していたはずの神が初めて、俺達を脅威だと認めたのだ。

 蒙昧だ。

 その恐れから、俺達を殺したというのに、今さら気づくなんて。

 俺は神を馬鹿にするように笑った。


『おのれぇ……異世界人が……』

「俺は日下部虎次だ。異世界人なんて名前じゃない」

『……クサカベ。いいだろう、貴様を敵とみなしてやろうではないか。

 次はどんな策を弄する? 第三十一案とやらを試せばいいではないか』


 明らかに気にしているが、必死で隠そうとしているところが、小物っぽかった。

 こんな奴に、こんな自尊心しかないような身勝手な奴にみんなは殺され、この世界の人達は弄ばれていたのか。

 煮えたぎる。感情が。


「何、大したことじゃない。ただ――おまえを殺す、それだけだ」


 俺は、構えた。

 同時に創造する。

 俺の身体は白光に包まれた。


『くっ! 何を!?』


 光が収束し、霧散すると俺の姿が露わになった。

 その姿は兵装。

 いや違う。

 神には無数の手があり、俺には無数の尾があった。

 全身を覆うごつごつとした、無駄に豪奢な鎧は、黒ではなく白に。

 強固な全身鎧から、蛇腹の尾が幾つも生えている。

 邪悪な容姿だったはずの兵装は、どこか神々しさを伴っている。

 武器はなく、素手のまま。

 以前の兵装と圧倒的に違う。

 俺は自らのステータスを分析した。



・名前:日下部虎次

・称号:白き邪神


・LV:*9,999,999,999,999,999

・HP:*9,999,999,999,999,999,999/*9,999,999,999,999,999,999

・MP:*9,999,999,999,999,999,999/*9,999,999,999,999,999,999

・ST:*9,999,999,999,999,999,999/*9,999,999,999,999,999,999


・STR:*999,999,999,999,999,999

・VIT:*999,999,999,999,999,999

・DEX:*999,999,999,999,999,999

・AGI:*999,999,999,999,999,999

・MND:*999,999,999,999,999,999

・INT:*999,999,999,999,999,999

・LUC:*666



●アクティブスキル

 ・アナライズ

   …対象のステータスが見える。

 ・リスポーンセーブ

   …リスポーン地点を新たに記憶させる。

 New・仮初めの創造

   …あらゆる現象、物質、何物も創造できる。神にも匹敵する力。


●パッシブスキル 

 ・リスポーン 

   …戦闘不能に陥った際に、記憶地点に新たに出現する。

    五百の命がある。それを超えると真の死が訪れる。新たにSPで表示される。

 ・セーブ追加

   …リスポーン地点の設定をどこでも可能になる。


●バッドステータス

 ・契約の大鎖

   …契約の鎖によって、幽界に留まることもできる。ただし効果は一度だけ。

    この鎖を用いてしまった人間は、死後、必ず地獄へ堕ちる。

 ・殺人の衝動

   …初めて人を殺した者の証。殺しに対して抵抗感が薄れてしまう。

    …幽界を彷徨い現世に戻りし異質な存在の証。

     死を恐れず、死に魅入られたゆえに、冥府の王に気に入られてしまう。

 ・不幸の連鎖

    …様々な不幸を抱えた者の証。神でさえこれほどの苦難は知らない。



 過ぎた力だ。

 神と拮抗しているステータス、レベル、能力。

 だが、なぜか。

 虚しかった。

 理解してしまったからだ。

 これほどの力を持てば、何もかもが可能になる。

 世界を思いのままに、何もかもを思い通りに。

 なるほど。

 だからか。

 だから、神はゲームを始めたのだ。

 退屈で虚しくてしょうがなかったのだろう。

 刺激がまったくない生活では、人間は気が狂ってしまう。

 だが、神にはそれさえも許されていない。

 同情を誘った。

 だが。

 それでも、人間を道具のように扱い、淘汰して良いわけではない。

 憐れみから、神を許すつもりはなかった。


『ぐうううううううっ! クサカベ!

 おまえは、おまえはァァァァァァっ! 我と同等の存在にでもなったつもりか!』

「どうした、余裕がなくなってるぞ。神様」

『小癪な真似を! 消し炭にしてやる!』


 俺はゆっくりと構えた。

 神の咆哮と共に、戦いの火ぶたは切って落とされた。

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