第6話「ソウル・ケージ」
「あっ――
ビリッっと耳の奥に電気が流れるような衝撃を受け、ヴィオは跳ね起きた。耳元で誰かが何かを喋り続けている。
強制的に同期回路を開かれて、念話状態になっている。さすがに常識外れの行為であるが、これを行うということは相応の緊急事態が起きた証拠だ。
『……はぁ? 何だって!?
寝起きなんだから聞けてるわけないじゃない!』
時計を見ると10時24分。眠ったのが8時過ぎだから2時間程度しか寝おらず、疲れはまるで取れていなかった。
『わ、わたしが寝ずに働いてるのに、寝起きって何ですか寝起きって!』
『知らないわよそんなの』
『ざっつ! 返し雑すぎます! もう少し
『分った分かった。今度何か
……で、見つかったわけね?』
徹夜で謎のテンションになっているガブリエッラを、適当にあしらいながら本題に入る。
『……状況はあまり良くないですね、はっきし言って最悪です』
ガブリエッラの声のトーンが如実に落ちた。この仕事に関わる以上人死にはつきものであり、人間好きの是正局と言われるものの、ガブリエッラは直接関わるケージ・ブレイカー関係の人間以外の死には
そのガブリエッラが
『何人?』
『77人です』
頭を抱える。確かにケース7が生じるとソウル・ケージによる被害は跳ねあがる傾向にあったが、さすがに十人を超える事などそうない。ガブリエッラにあたっても仕方ないのは分かっているが、自然に声が荒くなる。
『何でそうなったの、何があったの!?』
『その瞬間を見たわけじゃないですから
『……子供、なのね』
『探索中のビーが、奥多摩湖と
で、探ってみたら2台のバスが谷底に落ちているのを見つけたんですよ。
ヤバそーだなって思って、バスから情報を洗ったら、2台で大人6人子供72人が乗ってたみたいで……』
ヴィオの背筋がざわつく。自分ではない、入舸に与える影響が大きすぎる。頭を抱え詳しい情報を求める。
『ランクDの器に、そんな量の霊力は入らないじゃない、どんだけ無駄にしてるってのよ!
ターゲットの現状は、オーバーフローしてるの!?』
『し、してますぅ!
ビーを通してのデータですから、先輩ほど詳しく分かんないですけど、今現在霊力は120,000以上、Bランクです。マジでダメなやつです』
『B!?
って……ブレイクスルーしてんじゃない、まさかケース13なの!?』
『あわわ、えっと、今現在もターゲットの霊力は漏れ続けてますから多分ケース11か12の方だと思いますけど、ビーのへっぽこ霊視じゃよくわかんないですぅー!』
case011・ソウル・ケージが器を超えて霊子を蓄え、該当ランク以上の霊力を保持する事態。危険な状態ではあるが、あくまで一時的な状態に過ぎず、時間経過でランク相当の状態にまで戻る。
case012・ケース11が更に悪化したもの。ランクを二つ以上超えて霊力を保持する状態であり、場合によってはケース13に繋がる。
case013・ソウル・ケージが大量の霊子を蓄え霊核が成長し、最大霊子保有量が増幅し、ランク自体が
予想以上の事態に、急いで支度をし部屋を出てバイクに飛び乗る。
『マトヴェイは何て?』
『連絡しましたがまだ居ません、あっ、リゼさん……あ、はいどうぞどうぞ!』
裏で何事かやりとりがあった後、副室長でもある、チーフナビゲイターのリゼットと念話が繋がる。
『どうする気ヴィオ?
一応室長に言われて、エイラ健司コンビとアビゲイルと八恵コンビには伝えているけど……』
『……悪いけどアビィと八恵を現場で待機させてもらえる?
この場合待機報酬は満額出たわよね?』
『それは規定で定められているわ。それより本気で入舸君で挑む気なの?』
『直接視てみないと分かんないけど、オーバーフローのランクBなら、今の坊やでもギリギリ勝てる相手かも知れないわ』
『ギリギリって貴女……室長に釘を刺されたんじゃないの?』
『刺されかけたけど、刺さっちゃいないわ』
『……
『いやいやいやいやいやいやいや、ありえないでしょ!
ランクBですよ、ランクB! 勝てるわけないじゃないですか先輩!』
『坊やの霊力指数は98,000よ、ほぼランクBだからある意味互角よ』
『相手は12万超えですからっ! そもそも入舸君ほぼ初陣じゃないですか!』
『私もガブリエッラと同意見よ』
『最悪使うから2万の差なら埋まるわよ』
ヴィオの言葉にリゼットが反応する。
『……そこまでリスクを負う必要あるの?』
『ここのリスクは必要経費よ。最初っから誰かに助けて貰ったらヘタレ癖がつくようになる』
『……分ったわ。ただしソレは経費で落ちないからね、自腹よ?』
『分ってるわよ』
「む、無理、無理でしょアレは、八恵さんにやらせましょうよ、そうしましょうビーチェさん!」
一旦ヴィオと通信を終えたオペレーションルームで、ガブリエッラはアビゲイル八恵コンビのナビゲオターであるビーチェ・ソブラーニに
「どーよ?」
上官に対する口の聞き方とは思えない問いかけで、ビーチェはリゼットに
「……ガブリエッラ、人の持つ霊子の総量って覚えてる?」
「え……確か一日の消費が100で一年分だから36,500ですよね?」
「そう36,500、そしてあのソウル・ケージがあの場で捕食した人数は77。
あいつは2,810,500分の霊子を捕食したのに、12,0000弱の霊力しかないわよね、
何故だか分かる?」
「そんなの変換率が低いからに決まってるからじゃないですか」
霊的存在は基本的に霊的物質である霊子の集合体である。霊子はそのままでは単なる物質にすぎず、いくら結束させてもヴィオの持つ銃や弾丸のように、命を持たない霊的物質にすぎない。霊子が霊的生命体となるためには、個々の霊子が己は生命体を構成する要素だという自我を持つ必要があり、この自我を持った霊子が霊力である。
つまり結局は霊子=霊力となるのだが、純粋な霊的生命体の霊界人と違い、半身半霊の不完全な霊的生命体であるソウル・ケージやケージ・ブレイカーは、霊子を霊力化する際に乗算効果が伴われた。これが特異霊的生命体、幽体であった。
幽体化は霊子の乗算効果であるために、当然プラス補正もマイナス補正も働く。ケージ・ブレイカーとは、訓練によりその変換効率を極限まで高めた存在であり、ケージ・ブレイカーの適合者とは、通常一年分しか許容量ない霊子の器(霊核)が、数年、数十年分という大きさを持つ者なのだ。
補足として、三次元生命体は肉体の栄養補給により一定の霊子を生む。一年分の器しか無いにも拘わらず何年も生きれるのはこのためであり、寿命とは肉体が霊子を生まなくなった状態で霊子を使い切る事である。
「にしても280万余りの霊子を、たった12万程度にしか変換できないのは
たとえオーバーフローを起こし、器を超えて無理やり霊力を保持していたとしても、変換率が悪すぎる」
リゼット指摘を受けガブリエッラは気づく。気づきはしたが、そもそもオーバーフロー自体がイレギュラーであり、だからケース12で対応マニュアルに記されているわけで、だからなんだと思わずにいられない。
「でも、そうは言っても2万の差は無理ゲーですって!
ぱぅわー差があるのは間違いないじゃないですかぁ!」
「案外、入舸君を心配してるのだね」
いつの間にかオペレーションルームに到着したマトヴェイが、ガブリエッラをからかうように口を挟む。
「室長! 室長もこの無茶苦茶を止めて下さい、今や執行部関東課は無法地帯ですよ!
仁義なきポピュリズムのビッグウェーブ状態ですよっ!」
「ガブールロ君の
……ヴィオが期待してしまうのも無理ないよ」
あの子は天才。ヴィオや同僚が
「天才天才って言いますけど、入舸君の霊核って5万ですよね?
確かに霊力自体は10万近いですが、結局はDクラスの霊核保持者じゃないですか。
過去データや候補生の中には10万超えの人
「若い入舸君の霊核はまだまだ成長過程だからね。問題はそこじゃなく、五万程度の霊核で、現在の霊力が10万近い事実だよ」
それはガブリエッラも気づいていた。霊子の変換率は候補生で50パーセントほどで、Dクラスのケージ・ブレイカーなら、通常80パーセント、良くて90パーセント程度が通例である。200パーセント近い入舸の変換率は、確かに異常な効率を誇っていた。だとしても、結局は器の大きさが全てだと、新米ナビゲーターのガブリエッラは錯覚していたのだ。
「変換率が高いということは、それだけ霊子、霊力の扱いが上手いってことなんだよ」
「霊力の扱いが上手いってことは、それだけ上手に身体を使えるってことで、攻撃の際の爆発力や、防御の際の
ばちばちばちっと、
「しゅんぱつぢからも はんぱない。12万ぱぅわーも あたらなければ どうということはない。
つまりイルカくんは じっさいつおい」
ビーチェが特徴的な棒読みの語り口で補足する。変な喋り方ではあるが、ビーチェは関東課のエースコンビを補佐するナビゲーターであり、目下ガブリエッラの目標の女性でもあった。そのビーチェまでが問題ないと言う。
「もっとも、ガブールロ君の心配も分かるよ。
私だって、いくら何でもほぼ初陣の入舸君に、オーバーフローを起こしたイレギュラーの相手なんてさせたくないからね」
そう言いながら、マトヴェイはビーチェに視線を送る。
「もー むかわせてる たいきちう」
「と、言うことだ。最悪の事態は避けられると思うよ」
何だかうまく丸め込まれた気がしないでもないが、オペレーションルームには緊張感はあるものの、
(がんばってよぉ、超頑張ってよ先輩、入舸君!)
オペレーションルームでの騒動をよそに、通信を切ったヴィオは入舸の元へ急行していた。この時間なら学校だ。正直授業中に事を起こすのは可愛そうだと思うが、元を正せば入舸の自業自得でもある。
「……何て伝えるべきかしらね」
雲一つないとまでは言わないが、遠く抜けるような空と、程よい気温は絶好の
バスの中は
「ねーねー、今日はカレー食べるんだよ。
それで、自分でつくるって先生言ってたよ、ちょーすごくない、みっちゃん」
「自分で作るのって、むりって思う。だって、私つくったことないし」
美奈と
「ちげーよ
幡野のつくったカレーなんて、食えねーから!」
二人の会話に聞き耳を立てていた……確か今井とか言った少年が会話に割り込む。
「勝手に入ってくんな今井!」
美奈につっかかった今井と呼ばれた少年に、由佳が反論する。
おそらくだが、今井少年は美奈に気があるのだろう、事あるごとに美奈にちょっかいをかけている。一度美奈のスカートめくって泣かせたことがあり、よほど表面化してぶん殴ってしまおうかと思ったくらいに、私も嫌いな奴だった。
「い、いいよ由佳ちゃん、だって私カレーとか作れないし、つくったらぜったい変になるし、今井君のいうとおりだよ」
美奈は人見知りが激しい。家では元気一杯だが、学校では由佳と多少の女子生徒以外とはあまり親しく過ごしてはいない。特に乱暴な口調の男子生徒は苦手らしく、いつも私の名をつけたドーベルマンのぬいぐるみに
昔はこうではなかった。誰にでも明るく接する
『ベルが私を生かしてくれてる』
あの日以来の美奈の
だが、時々考えてしまう、美奈はどこかで気づいているのかも知れないのではと。自分が他者の犠牲の上に生かされていることに、自覚ないまま気づいているのではないかと、恐れている私がいた。
「女のくせに料理できないとか、幡野は女しっかくだー」
心無い今井少年の一言に美奈が涙ぐむ、よくある光景だ。噛みたい。
普段は美奈が眠っている時に記憶を共有するが、実際
「いい加減にしなさい今井君!」
当事者の美奈はうつむいたまま顔を真っ赤にしており、由佳が今井少年の無礼を
もっとも、そんな美奈を私は可愛いと思う。美奈を
だからこそ、私は苦しい。
皆の笑顔が突き刺さる。蒼い空が心を
錯覚。錯覚にすぎない。これは私の中の善性が私を非難し、
解かっている。だからこそ、私は美奈の生活を
――少なくとも、昨夜までは。
圧倒的な暴力を目にした。人は
罪悪感こそ
そう、生きてさえいれば私たちは満足であったのだ。
手も足も出なかった。あの男……<死神>と自ら名乗った男は、文字通り死の使いとして私たちの前に現れた。
何の偶然か幸運か、運よく逃げ切れはしたが、今この時もあの男は私を……美奈を追っているかも知れない。いや、追っていて
だから、私は心を鬼にして決行しなければいけない。
バスが峠の山道に差し掛かると、後方のもう一人の引率教師が目的地のキャンプ場が近いぞと子供たちを煽る。
大人がはしゃいでどうするんだと、頭に来ながら遠藤教諭が声を張る。
「静かに! みんな静かに、しーずーかーにー!」
遠藤教諭が窘める声も
そんな中、すっと幡野美奈が立ち上がる。周囲の眼が美奈に注ぐが、虚ろな目をした美奈はすべるように運転席に近づく。
「みっちゃん、立ったらダメだよ!」
由佳が美奈を制止しようと
「幡野さん、バスが走っている途中は立っちゃ駄目って言ったでしょ!新井さんも座りなさい!」
運転席脇の席の遠藤教諭が二人を制止しようとするが、美奈は意にも留めず運転席に近づいた。
正確には美奈の躰を操るベルが、だ。
「幡野さーー」
遠藤教諭が美奈を捕えるより速く、ベルの足がアクセルペダルの余剰部分に足をかけ踏み込み、バスは急加速する。
「新井さん危ない!」
急激な加速により、あちこちで悲鳴が上がり、態勢を崩した由佳を遠藤教諭が抱き寄せる。
「ど、どうなってる!!」
運転手は動転しながらも
「ちょっと、運転手さん!!」
「ち、違う、私じゃない!
なんだこれは、なんなんだ、私は……私は…違う、違うんです!!」
必死の形相でハンドルを戻そうとするが、動かない。
ソウル・ケージの膂力と人間のそれでは始めから勝負になるはずなどなく、バスは加速したまま前のバスに衝突する。
衝撃にバス内の生徒があちこに投げ出され、悲鳴がこだまする。カーブの手前で後方から追突された前のバスは、そのまま崖へ押し出されれ、美奈達のバスも後を追うように崖下へ加速した。
「違う、違う、違うとま……」
「みんな伏せて! 秦野さんも――」
遠藤教諭が叫ぶ目に美奈が映る。前のバスを突き落とし激しく揺れるバスの中、虚ろな目で
「みっちゃん!!」
そんな状況でも美奈を心配したのだろうか、遠藤教諭に抱えられたまま、由佳が必死に手を伸ばす。
由佳の伸ばした手は美奈に届かない。バスが崖へ転落する寸前、何かに抱えられたような恰好のまま、フロントガラスを突き破り車外に飛び出した。無論ベルが美奈を抱え、崖下へ落ちるバスから脱出したのだ。
「――みっちゃん……助けて!!」
バスが転落する瞬間、意識が無いはずの美奈の目が、由佳の声に反応したように揺らいだ。
***《挿絵no12身勝手な惨劇》http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im8769891
二台のバスが落ちる。崖を滑り、車体を
美奈を抱えたまま、ベルはそれを
投げ出され樹木に打ち付けられた
ベルは美奈に穏やかに生き続けて欲しいだけであった。
「それがどうしてこんな真似を……」
美奈を抱えたベルは斜面を滑るように落ち、それらを回収していく。
「……私じゃない、私の
骸を離れ、
同年代の霊的エネルギーは
「違う…違う、違う、ちがう、チガウ!!!
躰が反応する、驚くほど
三体目の霊魂を貪った時点で、これ以上は消化しきれないと気づいた。仮に大食らいの人間が一月分の食事を一食で採れたとしても、一月食事を行わなくていい事にはならない。それと同じく、明らかに過剰な栄養摂取で無意味な行為。
「何故こんな真似をしなければいけない!」
血と臓腑と肉の焼ける匂いの中、いくつもいくつも吸収していく。
「私はこんな事をしたくはなかった! 美奈はこんなものを望んではいなかった!」
一つ喰らうごとに、肉は盛り上がり血が
「これを見ろ、この
自らへの
そのどちらでもない。ベルは憎悪に身を
衝撃で車外に放り出された子がいる。そのまま樹木に打ち付けられ、首があらぬ方向に
焼ける車体を引き
身体の一部が切断された子、頭部が潰れた子、壊れたパイプに貫かれた子、シートや捻じれた車体で圧死した子。火に
全て記憶がある、この顔もあの顔も知っている、覚えている。
美奈の記憶、私の記憶、多くは笑顔だった。それが今、恐怖に引き
「お前の……お前のせいだ、髑髏の男よ!
この幼子たちはお前が殺した、お前さえいなければ、この子たちは死ななかった!」
そうしなければ
だからこそ耐えきれなかった、この行為に、この結果に、何より美奈の意識が戻った時に彼女が受けるであろうトラウマに。クラスメイトを全て失った時の美奈の悲しみを思うと、とても自身で受け止める覚悟ができなかった。
有り得ないと思っていても、もし自分の仕業と知った時、美奈に憎悪の眼を向けられるとしたら、とても耐えきれるものではなかった。
「こ…こからだ……ココカラ……髑髏の男に勝つためには!」
押し込む。弾けそうな躰を押さえ込み、飛びそうな意識を繋ぎ止め、ベルは捕食を続ける。思考を停止させ、一心不乱に捕食を続ける。
限界を超えた捕食に
圧倒的な霊的エネルギーを保持することで精一杯であり、制御出来ない。制御は出来ないが、
「……うぅ…」
壊れたシートの下に女教師。
名が思い出せない女教師の更に下に誰か居る。まだ息がある、知った顔だ。
名が思い出せない、名が思い出せない、名を、思い出しては、いけない。
ひゅーひゅーと
躰の震えが止まらない。怖れや罪悪感ではない、怒りだ。神経が引き千切れそうな怒りに震えが止まらない。
「……必ず仇は取ろう」
ぐしゃり。シートごと踏み抜いた。
「殺す……奴は…奴だけは必ず殺す」
最後の躰から霊魂が立ち昇り、
「見ているか髑髏の男よ、これがお前の、お前がしでかした結果だ!
私は、美奈は、世界は、お前だけは許さない!」
悲痛なまでの雄叫びは天を
もう何が正しく、何が間違っているのかも解らなかった。ただ怒りだけが、憎悪と憤怒だけが、彼を衝き動かしていた。
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