阿呆とバカではどちらがたわけものか(シーズン1~3)

作者 灘乙子

マジでおもろいエッセイ読みたかったら これっす

  • ★★★ Excellent!!!

ほんま、おもろいよ。
一般文芸や純文学の作家として名を馳せておられる方々のエッセイと比べても、まったく遜色なし。そういった読み物を手にとる方には、自信を持ってお勧めします。
ほんで読むときは、縦書きにする。
字のつまり具合が、実に良い。プリントアウトして「紙で読んだろか」と思うほどに、充実した語彙たち。ええわー。
屁ぇみたいなスカスカの文章を、スラーと流して読むのが心地のいいときもある。でも、そういう文は、がっしりとは読めない。
ミチミチの文章にじっくりと目を据えるのが、ええ感じのときもある。でも、そういう文は流してしまうと、なんやわけわからんくなる。
スラーと流しても面白く、腰を据えて文字を追っても楽しめる。
どうなってんねん、このエッセイ。
こんなハイブリッドな文章を紡ぐって、灘乙子、畏るべし。

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