第1276話 これが未来の執筆のカタチ?

 皆さんは毎日創作に励んでおりますか? 創作は楽しくも苦しいものですよね。そこで、執筆のサポートのためにAIが一肌脱いでくれる、そう言う時代が目の前に迫って来ているみたいです。


 アメリカのミシガン大学、韓国のKAIST、韓国のNaver AI LABによる研究チームが『TaleBrush: Sketching Stories with Generative Pretrained Language Models』を開発しました。これは作家とAIが小説の物語を共同制作出来るツールなのだとか。

 使い方は、まず作家がフリーハンドで主人公の運勢を線画グラフでスケッチします。これを受け取ったAIが、描かれたグラフと作家が書いた一部の文章を参照して残りの物語文を生成すると言うもの。


 つまり、いくつものパターンの文章が自動で作られるので、その中からいいものを選んで執筆していけるのですね。頭の中の試行錯誤をAIが肩代わりしてくれると。

 AIの精度が上がっていけば強力なサポートツールになりそうです。未来だなぁ。

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