第1164話 何が商売になるか分からんものですな
皆さんには何か思い出のアイテムはありますか? 幼い頃に親しんだ絵本とかぬいぐるみとか、そう言うアレです。そんなアイテムを目にすると、心の中が一気にその時代にタイムスリップしてしまいますよね。人は思い出を抱いて生きていくもの。
今、そんな何でもないものが人々の心を刺激して反響を呼んでいるのだとか。
三重県伊勢市で瓶入りの乳製品を扱っている山村乳業が、瓶に付く紙製のふたのインターネット販売を始めました。昨年の暮れに店頭で1カプセル100円で売り始めたところ、1ヶ月で想定の倍以上の1000個以上売れたのだとか。買いに行きたいけど遠いとの声にネット通販を始める事にしたのだそうです。
ふたは現役11種類と1960年代デザイン4種類。この中から無作為で選んだ5種類がカプセル1個に入っています。5個から注文を受け付けているのだとか。
牛乳瓶のふたが商売になるだなんて、世の中何が売れるか分からないものですね。
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