日刊ネットＤＥ小ネタ（不定期）

第692話 お店が狭くてもヒットするもん！

　私は知らなかったのですけど、今金融機関の店舗外ＡＴＭが減っているんですね。キャッシュレス決済の利用者が増えたのが理由なのだとか。で、空き店舗があちこちにあるようなのですけど、あの場所って狭いじゃないですか。そんな狭い場所で商売を始め、人気店にしてしまった話がネットで紹介されていました。

　横浜にあるわずか２.５坪の敷地で始めたそのお店は食パン専門店『高（たか）匠（しょう）　あざみ野店』。お店でもＡＴＭ跡地に出店するのはこれが初めてなのだそうです。店員がいるカウンターの外はお客さんが１、２人入るくらいのスペースしかありません。棚には工場で作られた美味しい食パンが並んでいます。

　食パン専門店だからお客さんもすぐに買って出られて、狭くても成り立つのでしょうね。狭さが問題にならないから成功したと。このお店、オープンから１０日ほどは１日５００～６００本売れて、今でも１日３００～４００本ほど出ているそうです。

　並んでも食べたい美味しい食パン、ちょっと食べてみたくなりますね。