　昔、Ｆ１が地上波放送されていた頃、それはもうすごい人気でした。初の日本人選手が出た頃だったと言うのもありますけど、トップ争いはやはり海外の超絶テクニックを持つ選手だったので、何故多くの日本人が熱狂したのかと言えば、選手ではなくＦ１マシンメーカーが日本企業だったからと言う部分も大きかったのだと思います。

　そう、トップ争いをするメーカーにホンダがあったのです。ホンダの企業イメージが上がったのは、Ｆ１で活躍したからと言うのもあったのではないでしょうか。やっぱりセナが活躍していた頃が一番輝いていましたよね……（遠い目）。

　で、そんなホンダが２０２１年シーズンを最後にF1世界選手権から参戦終了する事を発表しました。ホンダは一旦Ｆ１から撤退していて、２０１５年から復帰していたんですよね。ちょっと淋しいですけど、それが企業判断なら仕方ありません。

　ホンダさん、今まで夢をありがとう。またいつか復帰する事があったら、その時はまた夢を見させてくださいね。