第507話 小説家から漫画家へ……
以前、私は漫画家から小説家になった人はいたけど、その逆の話は聞かないなと書いた事がありました。きっとこれからもそう言う人は現れないだろうと思っていたのですけど、なんと、現れてしまったのです。すっごーい!
その人は2016年に『海の見える理髪店』で直木三十五賞を受賞した荻原浩先生。デビュー作品となる『人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集』が、4月24日(※執筆時)に発売されます。
同作は、荻原先生が「漫画でしか描けなかった」と語る、センチメンタルで不可思議な世界を描いたものなのだとか。
記事に表紙が載っていたのですけど、何とも味わいのあるやわらかい絵柄なのですよ。色使いもほんわかとしておりますし。それでいて小説家ならではの文学性を兼ね備えた物語が展開するようです。これはちょっと興味が湧きますね。
先生にはどうか成功例として、小説と漫画の両方の世界で活躍して欲しいですね。
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