第344話 これも時代の流れなのよね
昔は人気があったものでも、その代わりが現れると主役はそっちにに移って過去人気だったものは廃れていく運命ですよね。今でも人気があるものはそれが唯一無二だからなのです。
と言う訳で、時代と共にその時代を代表する主役は交代していきます。今回静かに去っていく老兵は、フェリーでした。
高松市と岡山県を結ぶ宇高航路でフェリーを運航する四国急行フェリーが、利用者減による収支の悪化を理由に航路を12月16日(※執筆時)から休止すると、国土交通省四国運輸局に届けました。昨年度は1億円の赤字だったのだとか。
本州と四国の間に橋がなかった時代に物流の大動脈だった宇高航路が、109年の歴史に幕を下ろす事となります。
橋が出来たらみんなそっちを渡りますよね。すぐに渡れますもん。地元も陸路が出来て海路は淋しい感じになっております。それも時代の流れなのかなと潮風にため息を乗せてみたりして……。
船に乗ったあの懐かしい思い出だけがゆっくりと色褪せていきます(遠い目)。
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