日刊ネットＤＥ小ネタ（不定期）

第308話 そりゃ先行き不安ですもの

　日本の未来を思うと、まず一番に思い浮かぶ言葉は少子高齢化だと思います。医療の進歩が御老体を長生きさせる事に成功し、生活の不安が出生率を下げている。目に見える形だけを追っていれば、日本の将来は真っ暗です。

　その見える形の代表である出生数ですが、２０１９年は９０万人を割る可能性が高いのだとか。１９年１～７月の出生数が前年同期と比べて５.９％減と、３０年ぶりの減少ペースを記録しているのだそうです。

　既に子供を産める世代が減少ペースに入っているのですもの、ここからの挽回は謎のベビーブームでも起こらない限りは……夫婦で４人育てるのが当たり前みたいにでもならない限りは。来そうにないですよね、そんなブーム。

　人口が減っているのだからせめて治安は良くなって欲しいのに、犯罪件数は減っても凶悪犯罪は起こり続けています。困った話ですよ……。日本企業の競争力も落ちるばかりだし、自然災害も大型化するしねぇ。ああ、明るい話題が欲しいなぁ。