第300話 どちらにせよ、必ず人は死ぬ
トロッコ問題、皆さんは御存知でしょうか。暴走したトロッコの先で道が別れていて、5人を救うか1人を救うかの命の選択の話です。この問題に正解はなくて、話し合うのが大事ってものなのですけどね。
山口の小中学校で学級活動の時間にこのトロッコ問題がスクールカウンセラーによってテーマに上がったのだとか。小学校では5,6年生、中学校では2,3年生が対象だったようです。
授業でこの問題を取り扱った事に対して、保護者がクレームを入れたのだとか。授業を受けた何人かの小学校の児童達が不安を覚えていると言うんです。確かに小学生の繊細な子にはちょっときついテーマだった気はしますね。
学校は専門家の授業だから内容をチェックせずに全てお任せしていたそうです。うーん、無責任だのう。先生方も子供達にものを教える専門家でしょうに。
私が思うに、死ぬと言うのが刺激がきつすぎた気はしますね。怪我をする、くらいなら心理的ダメージは低かったと思いますよ。それでもクレームは来るかもですが。
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