　昔のＳＦでよく見られたのが空中に浮かぶバイクですよね。今の若い人にはあまりピンと来ないかも知れませんけど（汗）。そんな空飛ぶバイクが実用化されたようです。夢にまで見た未来がすぐそこに。

　この空飛ぶバイクを販売するのは小型無人機ドローンなどを開発するベンチャー企業Ａ．Ｌ．Ｉ．テクノロジーズと言う企業。地上から浮いて移動するバイク型の乗り物「ホバーバイク」を、２０２２年に本格販売するのだとか。ホバー型の小型移動マシンもＳＦでよく見かけましたね。記事に写真がありましたけど、なるほどと言った造形をしています。

　今は限定販売モデルの開発を進めていて、５月中にも予約受け付けを開始する予定なのだとか。２０年後半に実際に売り出す計画だそうです。量販モデルについて、２２年には顧客に引き渡したいとしていて、価格は軽自動車くらいになるとの見通しを示しているのだとか。

　この間ネット記事で見た別の空飛ぶバイクのお値段が４２００万円だったかな？　それに比べたらかなりリーズナブルですな。その分機能もゆるい気がしますけど、事故が起こった時の危険性を考えれば、あまり高性能である必要はないのかも知れません。

　ようやく未来が向こうから手を差し出してくれた、そんな感じがしますね。