タイには18の性がある!?
伝えたいこと
私がなぜ、こんなにセクシャリティをご紹介しているかといいますと。
知っているか、知らないかの違いは大きいと感じているからです。
決して、自分のセクシャリティをここで決めろ。
という意図はありません。
むしろ、ここで見たセクシャリティを自分にあてはめて「私は〇〇セクシャルだから、こうでなくちゃ!」なんて思ってほしいわけではなく、、、
ただ、「あ、私の考えこれに近いかも。〇〇セクシャルっていう名前がついてるんだ、私の他にもいるんだ」って思ってほしいだけなのです。
何も知らずに、周りと全然違う価値観を持つとすごく不安になりませんか?(実際私がそうでしたが笑)
セクシャリティはその人の個性の一つではありますが、食べ物の好き嫌いや色の好き嫌いなどと違って多数派と少数派の差が大きく、少数派にいるとそれだけで何か不安になるし、少数派の中でも自分に近いセクシャリティの名前を知らないとさらに孤独な感じになると思います。
そうして、「自分は人と違うんだ。おかしいんだ。こんな自分嫌いだな、誰にもわかってもらえない。」って悲観的に考えてほしくないんです。
たかが個性の一つで自分のことを嫌いになってほしくない。
そのためにはやはり、知っておくことが必要だと、私は思うのです。
あなたがセクシャルマイノリティと呼ばれる当事者の方であっても、そうでなく自分のセクシャリティ探しの途中であっても、自分のセクシャリティはすでにわかっている人であっても、セクシャリティなんかに全く興味もなくそんなものに振り回される気もないという方でも。
知識の引き出しは多いほうがいい。
そう思いませんか?
みなさん、仕切りのないお弁当箱を想像して見てください。
知識を身につけるということは、決して仕切りを増やして自分が今まで持っていたおかずを細かくカテゴライズすることではなく。
お弁当箱そのものを大きくすることだと、そしてそのお弁当箱に他の人が持っていたおかずをいれられるようになることだと、私は思っています。
たくさんのことを知っていれば、それだけ分からないことが減る。
それはたくさんのことを受け入れられるということではないでしょうか?
いつの日か、たくさんの人が大きなお弁当箱を持って、誰かが持っていた自分の知らなかったおかずを自分のお弁当箱に入れることを躊躇わない日が来ると素敵だなって思います。
あなたの知らない“性”の世界 羽純燈伽 @57wkw22a
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