番外編:問題演習
以下は、問題文を途中で止めたものである。/の後ろに続く文章を推測し、答えよ。
1. 「『ゆく川/の」
2. 「世界で、最も人口密度の高いく/に」
3. 「『アメリカ』、『ベアード』、『マレ/ー」
4. 「花札で、鹿/が」
5. 「『何故や/ま」
6. 「743年に日本で出された土地制度で、自ら/たが」
7. 「世界三大珍味といえば、キャビア、/フォ」
8. 「漢字で、『衣篇に果実の果』と書けば/『はだ」
9. 「ズバリ、ケニアの/首」
10. 「世の中の表裏を知り尽くした様子を/、」
ヒント
1. 「『ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず』という書き出しで知られる、鴨長明の随筆は何でしょう?」
2. 「世界で、最も人口密度の高い国はモナコですが、最も低い国はどこでしょう?」
3. 「『アメリカ』、『ベアード』、『マレー』などの種類がいる、奇蹄目の動物は何でしょう?」
4. 「花札で、鹿がそっぽを向いていることから転じて、無視をすることを何というでしょう?」
5. 「『何故山に登るのか』という記者の質問に対して『そこに山があるから』と答えた登山家は誰でしょう?」
6. 「743年に日本で出された土地制度で、自ら耕した土地は永久にその人のものになるという内容の法令を何というでしょう?」
7. 「世界三大珍味といえば、キャビア、フォアグラとあと一つはなんでしょう?」
8. 「漢字で『衣編に果実の果』と書けば『裸』ですが、『足編に果実の果』と書けば何でしょう?」
9. 「ズバリ、ケニアの首都はどこでしょう?」
10. 「世の中の表裏を知り尽くした様子を、漢数字の千という文字を二回使った四字熟語で何というでしょう?」
答え
1. 方丈記(鴨長明の随筆。ベタ問の中でもかなりメジャーで、小説イントロ界のキングような作品。作者と合わせて覚えよう)
2. モンゴル(モナコと合わせて覚えよう。ちなみに首都はウランバートル)
3. バク(中国の夢を食うとされる伝説上の生き物とは別物なので間違えないように)
4. シカト(このように花札や囲碁から来た語源問題はたくさんあるので覚えよう。鹿は紅葉とともに描かれ、10月の札となっている)
5. (ジョージ・)マロリー(クイズの代名詞と言える問題。必ず覚えよう)
6. 墾田永年私財法(名前がかっこいい。班田収授や、三世一身の法も合わせて覚えよう)
7. トリュフ(キャビアはチョウザメの卵、フォアグラはガチョウの肝臓)
8. くるぶし(一番難易度が高い。衣篇と足篇は対比ではないが、裸のように訓読みで、どのようなものか分かる漢字として果物の果を使う字は踝くらいなので、読みが良ければ押せる)
9. ナイロビ(首都の問題はよく出るので、有名な国は覚えよう)
10. 海千山千(これがあの段階で押せれば完璧。漢数字による特定を読んだ)
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