第60話雅也の休日
俺は今日休息日のんびり過ごす予定だ、しかし朝の6時から部屋では4匹がパパパパと合唱中、子虎達はダンジョンでマリアと寝ているが起きると俺の部屋に今じゃドアも開けて入って来る。
布団に潜って寝ようとすると4匹がベッド上に流石にデカく成ったので重さが半端無い。
仕方なく起きるとアナトの口にはブラシをくわえていた、朝からブラッシングですか。
仕方なく4匹をブラッシングと待ってる間に歯磨きボールを与えて待たせた、俺のブラッシング技術で4匹を寝かせ、俺も二度寝する事に。
まだ2時間もしない内に起こされ、仕方なく俺も起きる事に中途半端な時間なので朝飯は諦め温泉に入る事にした、風呂場に向かうと当然の様に付いて来る4匹。
風呂場に入るとシルバが内風呂のタイルにへばり付いて掃除なのか食事か解らないが、シルバも誘い露天風呂に皆で入った。
子虎達は暑さに弱いのか落ち着いて入らないので先に洗ってやる事に、最近じゃしゃべる言葉も増えアナトを洗って要ると「パパしゅき」って言ってくれて可愛くてしょうがない。
子虎達の毛も大部しっかりした毛に成ったけどお腹の毛は最高の触り心地。
猪2匹も剛毛だ最近じゃ手で洗うと爪の間に毛入り痛いので最近じゃたわしで洗ってる、太陽と雪はたわしで洗われるのが気持ちいいらしく目がトロンとなる。
洗い終わった4匹は脱衣場に引いた自分達のタオルの上でお昼寝。
俺はシルバとのんびり湯舟に浸かり疲れを取った、風呂から出ると今日は休みの美咲がリビングで映画を見ていたので、俺もソファーに座り途中からだけど一緒に見る事にした。
美咲が見ていたのは、ヘタレな男に女の子が色々な策を講じて告白させようとするラブコメだった。
(解るよ解る、好きでも今の関係壊したく無いよね、彼女に成って別れたら友達にも戻れないから、中々言えないよな)
しかし美咲がたまに俺の顔ガン見するのは止めて、しかもヘタレな男のところで。
ハッピーエンドで映画は終わり、4匹は途中で飽きて遊びに行っていつの間にか二人きりに成っていた、俺は手持ちぶさたで自分の肩を揉んでいると、美咲がマッサージしてくれると言うのでソファーに横に成ると、体が沈み上手くできなかったので和室に敷布団だけ引きマッサージしてもらう事に。
肩からマッサージしてくれるんだけど、美咲が俺の上に股がり座ると美咲のお尻の感触が直に伝わって来る。
俺は下に血が行かない様に乗っているのは雪や太陽だと言い聞かせ耐えていたが太股を触られた時に変な声を出してしまった。
今度はお礼に美咲の肩をマッサージをする事に肩だから座って出来るのに、寝転がる美咲に座らない様に股がり肩や首筋をマッサージした、美咲に腰もお願いされマッサージして要ると美咲から声が漏れる、そんな時に恋花がお昼ご飯だよと呼びに来た、悪い事してないのにささっと離れる俺、美咲も何でもない感じで変な空気が漂うが3人で食道に向かう。
二人はひそひそと何かを話して要るが聞こえ無いので、お昼ご飯を食べ4匹を連れて草原ダンジョンに行くとマリアは不在でまた散歩に行っているみたいだ。
4匹は遊び疲れたのかまたお昼寝したので、地上戻るとレベル上げの引率に行っていたオヤジ達に捕まり麻雀をする事に、村は最近まったり平和でこんな時間が凄く楽しい、このままなにも無く平和が続いて行けば良いとつくづく思う。
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