第32話謝罪の訪問団


あれから無線が鬱陶し事に、防衛大臣と自衛隊の偉いさんと、謝罪の為に伺いたいと。




俺達は別に謝罪は要らないと答えるも、向こうはダンジョンのアドバイスが欲しいのか、引き下がらない、流石に此方に来る事は無いが、必要な物資は用意するとまで下手にで出した。




しかし、俺達は欲しい物は生コンくらいで、自衛隊でも用意は出来ないし、交渉する意味が無い。




せっかく自衛隊と良い関係を結んで居たのに、壊したのは向こうですからね、バリケード作成に忙しいのに。




館長達も話して、アドバイスだけすればと、軟化してきたが、新撰組は俺以上に憤慨している。




俺も最終的に謝罪を受け会う事に、ただし武器とスキルについては聞かない、野菜と果物の物資を援助してもらう条件に会う事に。




2日後にWAPC3台とトラック3台でやって来た、流石にヘリでは来なかった、別に撃墜しないのに。




テレビで良く見た大臣と陸上幕僚長と師団長の3人だけ、母家に招き入れた、招いた時に一悶着有った、けど大臣が納めた。




そりゃ、武装集団に要人だけ入れるのは、不安だろうけど、こっちだって不安何だから。




其から俺達に謝罪してくれて、相手から今の日本の状態から話し始めた、隣国の軍部が暴発して日本は離島防衛の為に戦闘が有った事や、ロシアが自国内で核を使った事等を聞いた、日本国内は未だに混乱していて、関西は駐屯地が崩壊した事により、完全な無政府状態に成っている事、北海道と沖縄はダンジョンは有るものの、封じ込めが上手く行っている、どちらもモンスターが闊歩しているので、市民は避難生活を余儀無くされては要るがと話してくれた。




俺はダンジョンの事、ダンジョンコアの事、モンスターの死体から骨や牙からの武器のつくり方等を教えた。




大臣にも関わらず常に低姿勢に驚いたが、凄くまともな人に感じた。


幕僚長が言うには、俺がクリアした猪のダンジョンが北海道と静岡で見付かって要ると、出来れば無線で良いのでアドバイスが欲しいと、無線ならと了解した。




それと自衛官を戦える様に訓練してくれ無いかと、俺は断ると館長が私で良ければと答えた。




其からいろいろとこちらの自治を認め医療支援等決めた。




大臣がこっそり武器はどうしたのか聞いてきて、米軍って聞いたので、おもいやり予算の還付に頂きましたと答えると、アメリカから武器紛失の話しを聞いていたらしく驚いていた。




其から俺達は交代でWAPC送迎付き、スケルトンダンジョンでレベル上げと戦闘訓練をする事に。




館長達が先に分隊を連れて行ったがダンジョンまで、スケルトンが多く山道で狩りだけして帰って来た。




山でビビった隊員が銃を使い、スケルトンがわらわら集まってきて逃げ帰って来たらしい。




ダンジョン封鎖の為にダンジョンまでの道は出来て要るがスケルトンが多過ぎらしい、隊員がヘリからの攻撃を進言したらしいが訓練に成らないから脚下。




当分は訓練の為に駐車場でスケルトン狩りをするらしい。




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