さよなら、サマー・カルト

作者 先川 佑介

何もできなかった僕らの夏は、それでも確かに過ぎていく

  • ★★★ Excellent!!!

大人にも子供にもなれなかった、あの頃の夏を描いた青春ミステリ。

この世界に対して抗いたいわけでもなく、だからといって従いたいわけでもない。
けれど、自分は特別で、何かを成すことができると根拠もなく信じている……そんな人たちの夏は、きっと蜃気楼のような曖昧さで、過ぎていく。

そうやって、僕らは大人になっていくのかもしれない。

とても素敵な作品でした。

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