面白いオトメゲームとは? ~オトメゲーム入門書~

 さて。今回はこのお題です。


 あくまでも自分の主観ですので、その点はご了承してくださいね。

 さて、このお題ですが、非常に難しい問題です。


 要素は人によって色んな分類方法があると思いますが、自分は以下のように分けました。


 1.シナリオ

 2.グラフィック

 3.システム

 4.キャラクター

 5.BGM(OP・EDもふくむ)


 ではそれぞれ説明を。



 ***



1.シナリオ

 シナリオですが筋道が通っていない話は、物語に没入できない原因です。

 キャラクター的に会話がおかしい、「そうはならないだろ」とツッコム展開(物によりますが)、伏線が回収されないで投げっぱなしなど……。

 自分が触れてきた物にはそういったのが数々ありました。

 一番苦痛だったのは、シナリオごとにライターが異なり、あるキャラクターのルートはキャラクター崩壊しまくってたゲームですね。

 趣味とはいえ、同様に小説を書いてる者としてキャラクターを生かさない内容にはどうしても忌避感を覚えてしまいます。

 そのせいでいまだにそのゲームはクリアしていません。


2.グラフィック

 これもゲームの方向性にもよりますが……(実写ハトの立ち絵のオトメゲーもありますし)。

 普通の売りでいく場合は、顔面崩壊、立ち絵や服装が変なのは御法度ごはっと。シリアスな場面でされようものなら、笑いが止まりません。

 「全部同じ顔に見える……違うの髪型?」というゲームもたまにありますね。

 ちなみに自分がNGなスチルは、キス絵と呼ばれるものです。画面に向かって男性キャラがキス顔を近づけるというものですが、どうしても苦手で……。思わず「ビンタさせてくれぇえええ!! 攻撃させろおおおおおおおおお」と〇ボタン連打したのは良い思い出?


3.システム

 最近は悪いものなんて滅多にないですけどね。オートセーブがあるのが当たり前です。たとえそれがなくとも、クイックセーブ・ロードができるのが通常。

 これができていないと、ゲーム攻略に時間がかかってしまいます。効率大好きではありませんが、あって困りません。

 あとは……そうですね、タイトルのメニュー画面で過去の入手スチルをアルバムとして閲覧できる機能も人気です。自分はコンプリートのため、どこで分岐したのかを確認するためにこの機能を使ってます。


4.キャラクター

 これが一番大事ではないでしょうか。キャラクターが魅力的でなければ、そもそも手に取らないかもしれません。「現実にはいないだろ」というツッコミはさておき、様々なキャラクターがいればいるだけ良いものです。

 とはいえ、性格がブレブレだったり、ナンパキャラ以外の浮気は顔をしかめてしまう方も多いのでは?

 詳しいキャラクター種類分析は、前話にて。


5.BGM(OP・EDもふくむ)

 場面を盛り上げる縁の下の力持ちがBGM。これが雰囲気にそぐわなければ、真顔か破顔になります。美麗な音楽がコメディーの場面で流れたら? それはそれで面白そうですが、作風にもよるでしょう。

 OP・EDも昨今のオトメゲーにはあって当たり前。作風にあっている物が好まれます。それを売りにゲームを出しているところもあるくらいですからね。



 ***



 要素の説明は以上です。どのゲームにも言えることですが、人によって地雷と呼ばれるNGなことは違います。

 なので自分がこのゲームいいな、というものでも、他者からは受け入れられないことがあります。

 一番はやはり、どれも均等にいいことですが。


 余談ですが、自分が気に入ってるゲームは、総プレイ100時間かかるオトメゲーム「恋花デイズ」です。

 人気? もちろんありませんでした!

 ですが、いつまでも移植、待ってますからね! オトメイトさん!!


 締まらない終わり方ですが、オトメゲーム入門書はこれにて終了です。

 皆様、読んでいただきありがとうございました。


 もし気が向きましたら、違った内容でエッセイをかけたらいいですねぇ。

 ではでは、また。

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