第64話 せつなくて
ご近所付き合いが長すぎて、姉弟みたいに育った2人って、こんな事になったりしそうですよね?
「姉ちゃん、今日も可愛いよね?」
(スマホいじりながら)「ハイハイありがとー(棒)」
「いや、マジで言ってんだけど」
(スマホいじりながら)「へー、意外だねえ?」
「何が?」
(スマホいじりながら)「いやー、私に女感じるんだなぁって……」
「いや、そりゃ感じるって!意識もするし……(真っ赤)」
(スマホいじりながら)「ハイハイありがとー(棒)」
「あ……あのさ、相手してないみたいだけど、俺はマジで姉ちゃん大好きだから!」
(スマホいじりながら)「ハイハイ、お姉ちゃんも大好きだよー(棒)」
書いてて切なくて、全俺が泣いたよ。
せめてスマホいじるのやめてあげて!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます