いちご 後編

 先ほどの変なタイミングでの二度目の告白に対する彼女の返答は、『お待たせしましたー!』という明るい杏花さんの声に遮られ、得る事は出来なくなった。

着替えが終わった二人は廊下の奥の部屋から揃って出て来て、香苗は冷蔵庫から取り出したウェディングケーキを慎重に運ぶ。

「わぁー!朱莉ちゃんまで着替えてくれたんですか!とっても可愛いドレス♪」

真っ白いマーメイドラインのウェディングドレスを着た杏花さんは、手に持っていたブーケを朱莉に手渡しながら幸せそうに笑った。

「さー!今日は二人分のお祝いなんだから。さっさと席に座ってー!」

テーブルをセッティングし終わった香苗が、部屋の電気を薄暗くしてそう急かす。

シルバーのスーツを着た樫井さんも、恥ずかしげに頭を掻きながら椅子に座る。

すぐにカットするのかと思い携帯のカメラを起動したが、ケーキにはなぜかロウソクが並べられて火がともされ、みんなの視線が一気に俺の方へ注がれた。


「誠士くん!お誕生日おめでとう!・・・火を吹き消して?」

隣に座った朱莉にそう促され、俺は呆然としたままケーキの上に視線を向けた。

沢山のイチゴと共に二つのチョコレートのプレートが飾られた、とても華やかなケーキの上を良く見てみると、【杏花&良太郎ハッピーウェディング】の隣にもう一つのメッセージプレートが乗せられている。

【誠士くんハッピーバースデー】というチョコペンの字は、朱莉の特徴的な丸文字で書かれていた。

「お祝いを一緒にしようって言ったのは香苗さんなんだよ♪名案だよね!」

「早く消してー。次のケーキカットもあるんだし!まったく、幸せの大渋滞ね。」

朱莉の誉め言葉を照れ臭そうに聞き流した香苗は、俺へデジカメを向けて構える。

誕生会などした記憶も無かったので、全ての事に戸惑いながらロウソクの火を吹き消した。

固まっていた表情筋がじわじわと解れていき理解できたのは、煙の香りが懐かしい事とカメラのフラッシュが眩しくて涙が止まらなくなった事だけだ。


「俺、家族にも愛されてないと思ってた。・・・でも、この匂い憶えてる。

ありがとう。 大切な事を思い出させてくれて。」

俺がそう感謝を伝えると、皆の拍手と共に部屋の明りが点けられた。

号泣している杏花さんと樫井さんのケーキカットは手元が狂った様で、少し形の崩れたケーキが皿にのせられる。

「俺も早すぎるかなって不安だったけど、婚約パーティーが今日で良かった。

一生忘れられない日になったよ。松宮君と仲良くなれて、こんな風に一緒に祝い事が出来て・・・本当に嬉しい。これからも色々頑張ろうな!」

樫井さんはそう言って俺の肩に手を乗せると、ぎゅっと力を込めて笑う。

「お二人の幸せをずっと祈ってます。本当にご結婚おめでとうございます!」

今までの人生で間違いなく最高の瞬間を噛み締めて、俺も二人に笑顔を返した。


 御影に呼ばれたアメとウカはそれぞれ携帯とデジカメで皆の様子を撮りながら、嬉しそうに口元を汚してケーキをつまみ食いしている。

ケーキを食べ終わる頃には、香苗はテキパキとテーブルを掃除してスケッチブックを広げ、楽しそうにペンを走らせていた。

朱莉が気になってチラチラ確認していたが、もう樫井さんの視界やカメラのレンズに映らない事など気にする様子も無く、とても嬉しそうに杏花さんや御影と話して回っている。

「一緒に指輪の予約に行くなんて素敵だなー・・・どんなものにするのー?」

「私、良くあるダイヤの婚約指輪はいりませんって断ったんだ・・・。

ドタバタで決まって行っちゃったし、長く付き合ってたわけでもないし。

・・・でも、これからずっとお互いに付けるペアの結婚指輪はどうしてもこだわりたくってね!絶対に気に入るのが見つかるまで一緒に見て回って欲しいって、わがまま言っちゃった。・・・私達、結婚式挙げる予定はないの。

だから入籍日を裏に入れる予定なんだ。

どんな仕事でも外さなくていい、シンプルなデザインにするよー!」

杏花さんはキラキラと目を輝かせて聞いている朱莉に、刻印するメッセージの相談を始め、『やっぱり二つを重ねた時に何かマークや文字が浮かぶのが良い!』という朱莉を『それ可愛いーー!』と言いながら抱きしめていた。


 部屋の片づけが終わり、衣装のまま着替えだけ大きな鞄に詰めて車のトランクに放り投げた杏花さん達は、車内でも手を繋いだ状態で走り去っていく。

「すげーイチャイチャぶりね!樫井、絶対隣の部屋から明日苦情くるよ!

あーあー、私も何かで発散しないとやってらんない・・・アメー、バイオレンス・パニック対戦モードしよー! んじゃー朱莉たんと誠士おやすみー・・・。」

幸せそうな二人を見送った残りのメンバーのうち、絵を描き終わった香苗は自室に双子の神と共に帰り、御影も大あくびをしてソファに横になっている。

「もう遅いから帰るね!・・・今日は本当にありがとう。また明日メールする。」

俺はデジカメを見返している朱莉にそう声を掛け、一人で玄関の外へ出た。

 

 夜更けの秋の風は少し冷たく、はしゃいだ後の心をゆっくりと落ち着けていく。

「誠士くんの本気で喜んでる顔、初めて見た。」

自転車を押し始めた所で後ろから声がして、玄関の方を振り返ろうとした俺の背中にフワッと柔らかいものがくっついた。

「もっと見たい。・・・一緒に帰る。」

「ど、どうしたの・・・また明日迎えに来るから、早く寝ちゃいな?」

驚いてそのまま振り向こうとした俺は、慌てて自転車のスタンドを立てて置く。

それでも朱莉は、俺の腹側に回した細い腕に力を込めて離れようとはしない。


「今日は寒いから、一緒に寝たい。」

ゆっくりと手を離した朱莉の方を振り返ると、ミントグリーンのドレスを夜風に揺らしながら、彼女は真っ直ぐ俺を見つめてそう言った。

「・・・前にも言ったけど、」

苦しい胸の鼓動と動揺を隠すべく冷静を装って、説得を試みる俺の言葉を遮るように朱莉は首をブンブンと横に振る。


「甘えない様にって離れてみても、考えるのは一緒に居た時の事ばかりだった。

手掛かりを早く探して戻るって決意は変わらないよ。今日みたいな記念日に全員の記憶に残る形で写真が残せたり、杏花さんみたいに自由に買い物に行けたり・・・旅行の時、自分だけキャンセル扱いにされなくて済む為なら、どんな辛い試練を乗り越えてでも実体のある姿に戻りたいって・・・その気持ちは変わらない。

・・・でも思うの。本当の身体の方の私の意見って、そんなに重要なのかな?

今ここにいる、あなたと話してるこの私の感情は、どこかで眠ってる本物の私の体に遠慮してずっと抑えなきゃいけないものなのかな?

・・・私は存在する意味のない、ただの幻にはなりたくない。」

いつものおっとりとした話し方ではなく、何かに急かされる様な早口で感情の吐露を続ける朱莉からは、揺ぎない意志を感じる。

彼女は俺の手を取って、涙の滲む瞳で真っ直ぐに見つめてきた。


「・・・朱莉の気持ちが大切なのは俺も一緒だ・・・でも」

圧倒された俺の小声で言いかけた言葉は、咬みつく様な朱莉のキスで塞がれる。


――甘い、いちごの匂い。漏れる吐息の温度。

言葉に表せない程の快感が背筋を走る。

もう突き放すことなど出来なかった。

「家帰りたい?」

「うん。」

それ以上は何も話さない朱莉を自転車の後ろに乗せ、長い坂道を上っていく。

周りの家の照明が殆ど消えた暗い道路を照らす、月明りをふと見上げた。

秋らしい大きな満月に見つめられても、気恥ずかしさや疚しさは感じない。

生まれる前から決まっていた、当たり前の道筋を辿って行くだけの様な感覚。

概念や倫理、様々な制約や矛盾を取り払ってひたすら野生に戻っていく為の帰路。

今まで何度となく往復したこの道も、今の俺には全く違う景色に見えていた。


 

 町外れのボロアパートには久しぶりに帰ったはずなのに、慣れた様子で電気をつけていった朱莉は、俺が水滴を付けたままにして少し汚れた洗面台の鏡を拭いて、自然に歯磨きを始めた。

俺は若干慌てて、床に無造作に置いてあった昨日の服を洗濯カゴに入れる。

ローテーブルに出しっぱなしにした参考書や、読みかけていた過去の新聞記事などの書類もラックに片付けると、元々散らかすほうではない独り暮らしのワンルームは、すぐに彼女と一緒に居た頃と何にも変わらない状態になった。

「誠士くんは綺麗好きだよねー!何にも部屋の雰囲気変わってないもん。」

朱莉はキョロキョロと部屋を見渡して、他に片付ける場所がない事に驚く。


「食事は・・・やっぱり適当になったよ。一緒に食べる人いないとインスタントが楽だからねー! 樫井さんに『ちゃんと肉食べてる!?』って凄いチェックされるから、最近は頑張って作ってるけど。あ、あのサラダのドレッシング教えて?

今度焼いた肉にかけてみたいんだよねー。俺、甘辛ダレってよりサッパリめが好きだからさー。あれは本当にキウイの香りが美味しかったよー!」

モヤモヤとした変な緊張感を隠す為か、酒も飲んでないのにやけに饒舌になる。

自分でも内容の無い話題を振っているのは分かっているのだが、あの話題を出そうと考えるだけで頬が焼けるような温度になるので仕方がない。

「誠士くんが覚える必要ないよ・・・私がまた作れば良いんだから。」

「・・・。」

照れもせずに目を見つめてそんな言葉を呟く朱莉に、何も上手い切り返しが思い付かない俺は、無言で彼女を見つめ返す事しか出来なかった。


 静まり返った狭い部屋には、壁掛けの時計が刻む秒針の音だけが響く。

誰も予定を書き込まなくなったカレンダーをチラッと見て、『もう10月か・・・』と言った俺はそのまま一人で考え込んだ。

「初めて会ってからもう7ヶ月だね。・・・私の誕生日っていつだったんだろう?」

「早生まれで、まだなのかも知れないけど・・・そう言えば、まだ誕生日のお祝いしてないの朱莉と杏花さんだけだねー。誕生日思い出せたら、過ぎちゃっててもまた皆で集まってパーティーしよう! どんなプレゼントがいいかな?」

暗い表情でカレンダーを見つめたまま呟く朱莉に、少しでも楽しい話題を提供しようと思った俺は、女子へのプレゼントが思いつかずに軽い気持ちで尋ねた。

「誕生日を思い出してるって事は、自分の身体へ戻ってるって事だもんねー・・・

プレゼントは旅行が良いな。皆でじゃなくて、1泊で良いから二人で!」

朱莉は笑顔でそう言うと、夏に勝浦へ行った時の雑誌をラックから引っ張り出し、『海も良かったけどー・・・高原とか牧場の景色とかも好きだなー!』と唇に指をあてて悩み始めた。


 自分の好きな人が今、何よりも欲しているものが自分との思い出だった。

普通だったらこんなに嬉しい事は無いはずなのに、いつ叶えてあげられるかも分からない辛さがまた腹の底の方でくすぶり、狭くなる胸を焦がしていく。

「そっか・・・牧場楽しそうだね。牧羊犬とかカッコいいし!のんびりしてる牛を見てたらあっという間に一日過ぎちゃいそうだけど、それもまた良いよなー。

あ・・・俺、お風呂入ってくるから、お茶とか飲んでゆっくりしててね。」

朱莉の使っていた布団セットをクローゼットから出し、窓際に置いた俺はそう言って強引に会話を打ち切り、逃げる様にバスルームへ向かう。

俺はタオルを小脇に抱えたまま閉めた扉の向こう側をじっと見つめて、この現状をどうにか整理しようと必死で頭を動かしていた。


 結構な時間をかけた努力の甲斐もなく、閉めた便座カバーの上にタオルを置き、鏡の前で服を脱ぐ間も頭の中は朱莉の事で一杯だった。

歯磨きや髭剃りなど、時間を潰せる様な事を一通り済ませても体温は下がらない。

シャワーの湯が温まった頃に防水カーテンを少し開け、浴槽の中へと素早く入る。

少し熱めのお湯を頭から被ると、記憶が飛んでぼんやりしていた先程のキスの味がなぜか鮮明に思い出されてしまう。

海辺で俺の方から無理矢理に奪った唇は、咄嗟の事で驚いて何もイメージ出来なかった様な、無機質でなんの匂いも味も無い状態だった。

でも、さっきのは全く違う。

直前まで彼女が喜んで食べていたショートケーキの匂いがやけにリアルで、生温かい吐息と共に口の中へ入って来た舌の上には、微かに苺の味が残っていた。

「あー・・・くそ。どうすんだ・・・」

これからの事を真面目に考えようとする意思に関係なく、勝手に反応する体に呆れながら乱暴にボディソープを塗りたくる。

そうすれば治まる気がして、爪を立てる様に顔まで擦って再び熱い湯を浴びた。


 シャンプーの泡が目に入らない様に、瞼を閉じたままシャワーを浴び続ける。

油断してうっすら開けた目に柑橘系の香りのリンスがやけに染みて、涙が零れた。

幼い頃からずっと、悲しいとか苦しい時以外で俺が一番泣きたくなるのは、『どうしたらいいのか分からない時』だ。

頭をフル回転させても途方に暮れるしかない時の俺の感情は、大海原をたった一人で漂流しているのと同じくらいの危うさになる。

頼むから自分が風呂から出る頃には一人で寝ていてくれ。そう思いながら目の周りの水滴を払い視界を取り戻す。


「どうして泣いてるの?」


不思議そうに俺を見つめる朱莉は、少し震えた声でそう尋ねた。

浴槽の空いたスペースにいつの間にか現れた彼女は、薄緑色のドレスを全て脱ぎ捨てた後の裸体を隠そうともしていない。

「・・・なっ」

驚愕して言葉も出ない俺は、後ろに倒れそうになるのを片手で支えながらシャワーを止めた。

そのまま自分の下半身を隠すべく浴槽の中にしゃがみこみ、『だ・・・大丈夫。』とだけ俯いたままで言葉を絞り出す。

「私と一緒に居るの、辛いってことかな?」

そう言って一歩ずつ近づく朱莉の半透明なつま先が視界に入った時、彼女は膝立ちの姿勢に変わり、柔らかい胸が下を見つめたままの俺の前髪に触れた。


「そういう事じゃなくて・・・もっと自分を大事にした方がいいと思うよ。

記憶が戻った時、他に本当に好きな人がいたら・・・俺、責任とれない。」

「それって、建前ってやつでしょ?本当の気持ちが聞きたい。」

適当に答えた建前はあっさりと見抜かれた。

いつもと違う雰囲気で語る朱莉の表情が気になるが、怖くて顔を上げられない。

気密性の低いボロアパートのバスルームは、湯を止めるとすぐに冷えてきて濡れた体が震えだす。

朱莉はふわりとカーテンをすり抜けて出ていくと、タオルを取って戻ったようだ。


 どうやら俺は頭からバスタオルを被せられ、彼女は優しく頭を撫でる様に水滴を拭き取っているらしい。

「お願いだからもうやめてくれ。あんなに好きだって言ってるじゃないか。」

「・・・好きなのに何でやめるの?離れてないといけないの?」

泣きそうな声でタオルを掴む手に力を込める朱莉が気になって、視線を上げる。

抱えた自分の膝と被っているタオルの僅かな隙間から見えたのは、真っ白い陶器の様な肌の腰から腹へかけての曲線、その上の胸の膨らみと赤く充血した様な先端。

血液が逆流する感覚が頭からつま先までを駆け巡り、痺れた様にぼんやりする思考からは、段々と優しさや思いやりが抜け落ちていく。


「好きな女が目の前でそんな格好してて、触るなっていう方が無理だよ。

本当の気持ちを言え?・・・ふざけんなよ。怖いに決まってる。

明日にも消えてしまいそうな悲しい顔して、想い出が欲しいなんて言うな!

・・・こんなことになるのが嫌で人付き合いすら避けて来たのに、こんなに好きになった人をもし助ける事が出来なかったとしたら・・・想い出を増やすだけ増やして二度と会えなくなったら? 記憶の無い朱莉にこの気持ちの重みが分かるの?」

「・・・。」

俺の長い言い訳や泣き言を朱莉は黙って聞きながらも、タオル越しに肌を撫でる手を止めてはくれなかった。


 自分でも最低な言い方だってことは分かっている。

朱莉の唯一欲しがっているものを否定し、自己保身ばかり考えている俺の事なんてさっさと嫌いになって欲しい。

もう、そのほうがずっと楽な事のように思えてしまった。

優しく俺の頭を拭く彼女の細い腕を思いっきり掴む。

顔を上げるとタオルがずれて膝の上に落ち、恐怖に震える朱莉と直接目が合った。

「わかるよ。・・・たった7ヶ月分だけど、失うのはとても怖い重みがあるよ。

それでも、明日消えるとしても・・・最後まで二人だけの想い出を積み重ねたいって思ったから、私はここから逃げない。たとえどこに行ったって、あなたからもう逃げる事なんてできない。消えない傷が出来るのはお互い様だよ・・・。

こんなに未練があるんじゃ、死んだってどうせ生まれ変わったりできないもん。

樫井さんが明日強盗に撃たれて死んじゃうとしても、愛する事を止める方が無理だって思ったから・・・杏花さんは明日から指輪をはめるのよ。」


 彼女が震えているのは、性的な事への不安でも死の恐怖のせいでもない。

俺に拒絶されることだけは耐え切れないという恐怖。

そんな事が出来ないのは俺が一番分かっているのに、伝えてあげられてなかった。

「愛してる。目の前から居なくなったとしても、気持ちはずっと変わらない。」

「誠士くんが傷付いたぶんだけ、私にも分けてくれる?」

「生まれ変わっても消えないくらいの傷になってもいいの?」

「・・・そうなったら凄く嬉しい。」


朱莉はそう呟くと、誇らしげに笑って俺を抱きしめる。

酸素を求めて胸に埋まった顔を上げると、何度もいちご味のキスが唇を塞いだ。

このまま死んでもいいかもなんて、初めて思った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る