第59話 ポーさんの憂鬱(舞台裏話)

 拙作『WONDERFUL WONDER WORLD』のゲストキャラ、ポー・ストークスマン。

 正直、彼は作者である自分で言うのもなんだが作品に奥行きなどを出してくれた、いい味のキャラである。

 正直、私の中では『ゲストとしてもったいない』とすら思っている。


 人格のベースとなったのは「暗闇の蝶」(マーティン・ブース 著)の主人公だ。

 この作品の主人公(名前が出ない)は武器(銃器)を作る名手だが、その彼に愛する者(家族)があって銃を使う側の人間だったらどうだろう? というのが最初の出発地点。

 そこから、キャラクターを膨らまして(というか、自然発酵した)『暗闇のバタフライ』という二つ名を持った男が誕生した。


 なお、この『暗闇の蝶』はジョージ・クルーニー主演で映画化されている(題名は『ラスト・ターゲット』)。


 ちなみに、彼に関わる小道具や関係者の名前にはある共通点がある。

 読んでいただくと「うん?」と思う人は思うかもしれない。

 ネタバレはしたくないが、(ぜひ、読んでレビューください!!)実はもう一人モデルになったキャラクターがいた。

 X-BOX360の名作『ヘイロー』の主人公、マスターチーフである。

 彼によって芯が入った。

 ポーの過去や思考、体形はここで完成された。

 

 ただ、全く問題がないかというと、実はそうでもない。


 というか、相談。


 キャラクターの名前、どう付けています?


 正直に書くと、私は名前を付けることが下手。

 そもそも主人公の『平野平』という苗字なんて、深夜テンションで「下から読んでも上から読んで同じ『山本山』の海苔みたいな苗字がいいよね」でついたものだ。(ひでぇ)

 とくに、北欧系の名前なんて手がつかない。

 そこで、名前製造機サイトで出てきた名前が「ポー・ストークスマン」

 これで決定である。


 私の中でポーは『ポーさん』と呼んでいるのだが、正直、「もうちょい、いい名前があったような……」と思うこともないわけではない。

 今は、逆に愛着があるけど。

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