第28話 書いた小説の反省点を記す

 昨日まで小説を書いていた。

 正行(私の小説に出てくるキャラの一人)メインではない、別のキャラクターを主人公にした中編小説だ。

 ただ、「人様に見てもらうほどのものか?」と言えば首をかしげる。


 前作『WONDERFUL WONDER WORLD』(以下『WWW』)と比べながら反省点を記す。


ストーリー 『オーガ』と呼ばれる暴力集団(テロ集団)から四家(この世界の日本で経済などを牛耳る四つの名家)が主催する『早春の会』を守るため、公安部の猪口から依頼を受ける平野平春平。

 その日の夜。

 石動は、かつての恋人とその婚約者と共に夕食を楽しんで春平の息子、秋水に絡まれる。

『早春の会』が始まった。

 ハッキングなどがあり、会場が爆破される。

 敵は催眠術で石動の友である大野太、妻であるナターシャをテロリストに仕立て炭疽菌をばらまく装置を設置した。

 石動はかつての恋人、敵となった妻と邂逅する。

 敵のボスは秋水の友人、千本であった。

 最終的には、春平と孫の正行がテロリストを倒し、石動が装置を止める。

 千本も秋水との撃ち合いの末、倒され逮捕される。

 数か月後。

 石動たちはかつての恋人たちの結婚式を行う。

 その頃、千本の愛人が癌によって亡くなった千本の墓前に志を間にできた子供ともに受け継ぐことを誓う。


(ここから地の自分で書きます)

反省点

1・お爺ちゃん(春平)が強すぎた。

 タイトル通りです。

 春平じいさんをめちゃめちゃ強くしちゃいました。

 ゲームならレベルがカウンターストップ状態です。

 しかも、オールラウンダー。

 今回のことで痛感したこと。

『格闘技で「弱さ」を書ける人、凄い!!』

 強すぎて、お爺ちゃんの魅力がなくなったような気もします。


2・サブキャラの書き込みが浅い。

 平野平春平、秋水、正行、石動肇。

 彼らがレギュラーメンバー。(春平さんは途中で退場するけど)

 そこにゲストキャラ(『WWW』ならポーたち)が加わるのですが、『WWW』ならポーにもカメラ(視点)を持たせて人物像が明瞭にできましたが、今回は、それが出来なかったため視点がグラグラしているように思いました。

 今回の場合、石動の元恋人という書きごたえのあるキャラやその恋人も非常に(モデルが)魅力的なのにあっさり書きすぎたかも……

 もう一人、ストーリーでは書かなかったのですが、自信を失ったボクサーも出てきたのですが、これも、もうちょっと深く書けたらよかったのに……と思います。

 

3・敵キャラの動機づけがコロコロ変わる。

 今回の敵キャラは目標として「明るいふりして、その実、世界を変えようとする独善の暴走男」なのですが、動機づけがコロコロ変わります。

 書き手の私からして「?」な部分があり、「そもそもテロリストの意味は?」になり途中から投げやり。

 ただ、自分の負の側面も分かったので、それはいい勉強でした。


4・アクションシーンが淡白。

 この作品の最大の課題は「アクションシーンの勉強」。

 絵で言うのならデッサンのようなものをした。

 が、肝心のアクションシーンが非常に淡白。

 アクションシーンを主に担当したのが『最強』のお爺ちゃん(春平)なのでほぼ流れ作業状態。

 その分、心象シーンがくどくど続くという……

(ここから元に戻ります)

課題

1・4 『格闘技』について勉強する。(具体的には読む、書く、調べる、経験する)


2 資料などの読み込みをちゃんとする。


3 2と同様だが扱う内容がデリケートな部分もあるので注意する。


良かった点

1・完結させた(一応)

 これは無条件で褒めてほしい。


2・短く終わった。

 前回の「WWW」が原稿用紙二百枚越えだったのに対し今回は文字数も半分以下、枚数も半分とは言わないが約百二十枚で収まった。


3・後味悪く終わった。

 後味の悪さだけなら「WWW」の数倍の後味の悪さ。


4・結果論だが目指しているラベノっぽくなった。

 何で書けたんだろう?


今後

 とりあえず、「むかし、むかしのきょうのぼく」のリメイクを最優先。

 十分に資料や考察が出来たら、これも、リメイクしてみたい。

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