第25話 『WONDERFUL WONDER WORLD』の舞台裏 その一

 こう書いては何だけど、こっそり舞台裏の話を聞くのが結構好きだ。

 そして、語るのはその数倍好きだ。


 というわけで、『年が終わるまでは……。(オススメ曲紹介)』(主催 Darsanさん)に乗って、『WONDERFUL WONDER WORLD(以下 WWW)』を書く時、何を聞いていたか、何を考えていたかを書きたい。


1・劇場版シティーハンター 愛と宿命のマグナム

『WWW』を最初に書こうと思った大本のタネは『劇場版シティーハンター 愛と宿命のマグナム』だった。

 愛する人を守るために違う選択をした二人が相まみえ、己の愛する者のために銃で撃ちあう。

 私にはこのシーンがとても印象的だった。

 これが『WWW』の核であり、タネである。

 あとは、このシーンに向けてどのキャラクターをどのように配置してどうメインに持っていくかを考えた。

 つまり「起承転結」ではなく、どちらかといえば「転結→起承」で話の筋道をつけた。


2・相棒 劇場版 

『WWW』で気を付けたのが100%読者に充実したそう快感を与えるのではなく、どこかに暗い影を落とすような後味の悪さを感じさせるようにしたかった。

 その点、相棒は「後味の悪さ」には定評がある。(ファンの人いたらごめんなさい)

 実はラストは結構直前まで「事件のファイルをすべて政府上層部が握りつぶす」という案もあったが、最終的にはああいう形になった。


3・Shiro SAGISU OUTTAKES FROM EVANGELION(VOL.1)

『新世紀エヴァンゲリオン 新劇場版』のサントラには収められていない作品を収録した。

『WWW』のラストシーンである人物が決別のために口ずさむ「蛍の光」はこの作品に収録されたものから影響を受けたから採用した。


4・WONDERFUL WONDER WORLD★

 このタイトルを見て、もしかして、「あ」と思った人もいたかも。

 この作品のタイトル『WONDERFUL WONDER WORLD』は小説が原作でNHKでアニメ化した『ログ・ホライズン』第二期のエンディング曲。

 ゲストヒロインであるビアンカをイメージしていたが、思えば長谷川綾子(彼女も一応ヒロイン?)のイメージでもいいかも・・・・・・・


 「ある人物」とか「ああいう形」とか曖昧な表現はありますが、それらは『WWW』の話で重要な部分なのであえて曖昧にしました。

 興味を持たれた方はぜひ「WWW」も読んでくださいね。(長いですけど)


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