Bonus trackⅣ【設定資料 ※ネタバレ注意】

□第四部「再会のサスペンス」編


※視点は「瑠璃」視点。


季節は、冬の到来を告げる。瑠璃は夏稀と行ったカフェで、姉に対する情報を入手することになる……。


そして、ショッピングモールで偶然再会してしまう「私」と瑠璃。そして、疑っていた物事は、核心へと変わっていく……。




◆「山奥カフェ・ぶっち」


 カフェオーナーの海原さんの経営する老舗カフェ。鏑木市の郊外にあるログハウス風の建物で、ジャズが流れている。瑠璃は母親の手料理が上手かったため、舌が肥えており、カフェメニューに関しては妥協できない程だったのだが、夏稀が強引に手を引いて連れて行った。そこで「私」のクラスメートであるコウサカくんと瑠璃が会い、「姉に関する様々な情報」を入手することになる。




●海原さん(うみはらさん)


カフェオーナー。高齢のお爺さん。瑠璃と夏稀のやり取りがとっても好きでいつも元気を貰っているようだ。焙煎珈琲や紅茶の見極めは一流で、瑠璃を唸らせるほどである。今回のキーパーソンの一人。




●コウサカくん(21歳)


「私」の高校の友人。そっくりな姉妹の姿から、数年前に「私」と会っていたことを瑠璃に伝えた。そして、霧前市に良く買い物に行っていることを瑠璃が知ってしまう。「山奥カフェ・ぶっち」に行った瑠璃と夏稀と出会う人物。


・特徴:「山奥カフェ・ぶっち」の店員であり、木金の五時にシフトで入っている。七時まで働いているようだ。高校時代は「私」のクラスメイトだった。


・趣味:哲学好きで空想癖がある。


・性格:人を寄せ付けない。しかし、興味を持った人間に対しては積極的である。


・髪型・容姿: 夏稀曰く、イケメン系。ミステリアスな雰囲気。目にかかるミディアムロングでパーマを掛けている。服装は黒基調のミステリアスコーデ。


※「コウサカくんの話」(リンク章)→第二部:第四章




◆霧前市・大型ショッピングモール「TOYO」


「コウサカくんの話」を聞いた瑠璃。一縷の望みを掛け、「ぶっち」を飛び出して、電車とバスを乗り継いで、姉を探しに行く。そして、「五階の服売り場」に息を切らしながら到着した。瑠璃の願いは叶い、姉と再会できたのだが、姉はそのまま瑠璃とアイスクリームを食べてから、急ぎ足でトーさんの車に乗り、行方をくらましてしまう。




●「RURI」のクマの皮紐の首飾り。


アイヌの民芸店で手に入れたものであり、姉妹のお互いの名前の文字が刻まれている。因(ちな)みに「私」はリンゴを持っているようだ。


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