オープニングフェイズ:シーン1「カタストロフ」

GM:舞台は現代、季節は夏。今日みたいに暑い、暑い日ですね。

 感染災害が起きて。町内の体育館に避難して。そこに、化物が現れたところまでは覚えています。気が付けばあなたは、死体だらけの体育館に一人、立っていました。

 目の前には、化物『だったモノ』がバラバラに散らばっています。そしてあなたの体は、不気味な異形のそれと成り果てていました。

 周囲からは蝉の声しか聞こえません。生温く、蒸し暑い――。

朧:「なんだ、これは....この、力は.....」自分の両手を見つめています

GM:その手はきっと、血に濡れていることでしょう……

朧:小刻みに震える手をぎゅっと握って「霞...!」と妹を探します

GM:はい、周りを見まわしてみると、あなたの近くでうめき声が聞こえます

雲仙霞:「うぅ……」

GM:朧さん、あなたの妹さん、霞さんが倒れておりました。

朧:「霞!」駆け寄りますね

GM:駆け寄って、助け起こす感じですかね

朧:ですね

GM:はいさ 霞さんを助け起こします。……その彼女の顔は、目を中心にひどく負傷しきっていました。

雲仙霞:「う……、お兄ちゃん……?」

朧:「霞!大丈夫か! 待ってろいま病院に....」とおぶって病院に行こうとします

GM:話が早くて助かる! けど霞ちゃんが喋りますね

雲仙霞:「お兄ちゃん……顔が痛いよ……それに、真っ暗闇で……わたし達、どうなっちゃったの……?」

朧:「目を怪我したのか....大丈夫だ。お兄ちゃんがすぐ病院に連れて行ってやるからな。それまでちょっと我慢してくれ...」

雲仙霞:「目……? そんな、わたし、わたし……!」ショックを受けてしまったのか、少し取り乱したようになります

朧:「大丈夫だ...大丈夫。」霞の頭を強く、怪我には障らないように抱きしめます

GM:抱きしめられているうちに、霞さんは落ち着いたようですね。

雲仙霞:「ありがとう……。お兄ちゃんは、大丈夫なの? 怪我、してない……?」

朧:「あぁ、俺は大丈夫だ。ありがとう」頭をやさしくなでますね

雲仙霞:「そっか……よかった……」

GM:すっかり安心したようで、霞さんは朧さんにおぶられます。

朧:では、病院に向かいたいです

GM:かしこまりです、体育館から出たところでOPは終わりとなります。さっきOPって言ってなかったけどもだ!

朧:www はーい

GM:さぁグダり始めたぞ( がんばゆ

 ということでシーンを切り替えていきましょう

朧:はい!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る