第56話 狂うほどに




        狂うほどに夢中になって生きて来た

        1度きりの人生だから

        何かを極めたい


        狂うほどに女性を愛したい

        狂った僕は女性に捨てられるのかな

        それでも誰かを愛したい


        何をするのもがむしゃらで

        気が付けばいつも精神病院の中


        僕はまた狂ってしまったようだ


        挫折と孤独にとらわれて

        僕の自殺願望が顔を出す


        狂うほどに生きて来たのだから

        もう何も思い残すことは無いのだ


        こんな僕だけれど

        神様はゆるしてくれるだろう


        きっとゆるしてくれるだろう





*~*~*





 過去を振り返ると、僕は狂っていたのだと知る事が出来ます。


 しかし、狂っている行動を起こしている時には、全く気がつきません。

 いっその事、廃人にしてくれと思います。


 もう狂ったように何かに夢中になる事は無いのだと諦めています。


 静かに丁寧に生きるのが目標です。

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