遂にオークと会ったので、「くッ、殺せ……!」ごっこしてきました

皆さん、どうも! 異世界プロブロガーのはばけんです!


昨日、ご近所(といっても歩いて20分先)のおばさんから売り物らしい綺麗な紙に包まれたお菓子をもらったので、近くの広場でかけっこしてた子ども達と分けて食べたんですよね。


そしたらなんと、リディカーでした。以前紹介した、以上に高い度数のウィスキーが大量に入ったボンボン菓子です。笑 そういうことは早く教えてよ!笑


[「別腹の味方」ユリーガノ王国のスイーツ4選と、書いてて気づいた王都の魅力]

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887528809/episodes/1177354054887925441


いやあ、危なかった。5~6歳の子とかいたから思いっきり吐き出させて水道で水飲ませました。「何これ、うえーっ」ってすごい顔になってましたよ。そりゃそうですよね……苦笑




さて、せっかく異世界ブロガーネットワークがあるので、「誰かとコラボして記事を買いてみたい!」と相談したところ、西部の方に住んでらっしゃる「ひめぴりか」さんが近々南の方に旅行に来るらしいと報告を受け、宿泊予定の場所の近くまで馬車で行き、彼女に会うことにしました。


ちなみに、ひめぴりかさんは僕より少し年上の女性です。初めてお会いしたけど、ショートヘアが可愛らしい方でした!


元会社員で、「どのみち大変な思いするなら、自分が楽しいと思えることで生きていくことにした」という意気込みでユリーガノに転移してきたというアツくて面白い人。


彼女のブログ「徒然ぴりか」は会社員の方に向けてのTIPSやメッセージも豊富で面白いですよ!

(あ、ちなみにこの記事はひめぴりかさんのブログにも掲載されますけど、ちゃんと僕のブログで読んでくださいねw)




で、ネタを考える段階でいきなりですよ。

「あ、そうだ! はばけんさん、この辺りにオークが住んでるらしいんですけど、会ってみたくないですか?」

「お、いいですね!」


いやあ、下調べもバッチリですね!笑 僕なんか何も考えてなかったw



そして何人かに聞き込んだ結果、すぐにオークの集団が人間に混ざって暮らしている町を見つけました。人間と離れて暮らしてるってわけじゃないので、探すのは苦労しないですね。笑



町を歩いていると、早速本物のオークが。



「お、異世界人だ! どうしたの?」

「いやあ、君達に会いに来たんだよ!」



魔物の一種のオーク、皆さんはご存知ですかね?


暗褐色の肌で、頭に小さい角が生えてます。人間よりも背が高くて、体格は筋肉質。


漫画やアニメでは、見た目が醜悪に描かれることが多いですが、そこまでひどくはなかったです。ずっと見てると愛着が湧きそうな感じ、というんでしょうか。笑



そして、同じく漫画・アニメでは敵キャラ扱いされていることが多いですが、ユリーガノのオークはとても穏やかです。人語も分かるので、人間のお店の手伝いなどをして暮らしています。



さあ、ここからひめぴりかさんの静かな暴走が始まりますw



「俺達に何か用なの?」

「ううん……せっかくオークと会ったからなあ……そうだ! 『くっ、殺せ……!』やろう!」



もうこの時点で、オークはポカーンです。僕は「ナイスアイディア!」と大爆笑してましたw




「くっ、殺せ……!」 ぎりぎりブログが削除されないようにぼかして書こうと思います。笑


漫画やアニメ、ゲームでは割と定型文的になっているものなんですけど、気高い女騎士なんかがオークみたいなモンスターに捕まったときに彼女が放つ言葉ですね。


大体が殺すことはなく、「人質として利用させてもらう」みたいになるわけですが、ムフフな展開だと、むしろ「そんなイイ身体をしているのに殺してしまうなんて勿体ない」とあんなことやこんなこと(自主規制)になります。



そんなわけで、オークに概要を説明し、「くっ、殺せ……!」をやってスマホで動画を撮ることになりましたw



僕が撮影役、ひめぴりかさんが女騎士役です。コスプレこそしていないものの、完全にノリノリで演技指導を入れていきますw




ひめ「はい、じゃあいくわよ! クッ、ここまで来て命乞いをする気などない。一思いに殺せ……!」


オーク「えっと……ふん、殺す? そんな勿体ないことが出来るか――」


ひめ「ちょっと! 真剣にやって! もっとこう、私の体を弄んでやろうっていう意気込みを見せて」


オーク「え、いや、でも、女性にそんな乱暴なことできないし……」




なんでしょうこの会話。オークの方が絶対まともな気がします……笑




オーク「ふん、殺す? そんな勿体ないことが出来るか。お前のその体をたっぷり味わわせてもらおう」


ひめ「な、なんだと! 私をどうする気だ!」


オーク「え……? んと……手を握る、とか……」


ひめ「カット! もっとちゃんとしたの考えてよ。例えば(自主規制)とか、(自主規制)を(自主規制)するとか、薬で(自主規制)とか」


オーク「わわわっ、そんな恥ずかしいこと言えないよう」




どうやらオークはとても純朴なようです。笑

ひめぴりかさんも、「分かった。少しマイルドな表現にしよう」と妥協しました。


代わりに「敵の数が大勢いた方がそれっぽいから他のオークも呼んでこよう」と、暇そうに散歩していたオークを意気揚々と7~8匹集めてきました。笑




ひめ「いくわよ! 用意……アクション! クッ、ここまで来て命乞いをする気などない。一思いに殺せ……!」


オーク達「ふん、殺す? そんな勿体ないことが出来るか。お前のその素晴らしい体をたっぷり味わわせてもらおう」


ひめ「な、なんだと! 私をどうする気だ!」


オーク達「そうだな……肩をほぐし、足の平を押し、腰をほどよく踏んでやろう。貴様はもう、その快楽からは逃げられんぞ」


ひめ「や、やめろおおおおおおお! ……はい、カット!」



無事に撮影終了! 台詞を大分マイルドにしたので、オークもすんなり言えましたね!笑


最後はみんなで拍手してクランクアップを迎え、酒場で軽く飲みました。一体何のイベントだったんでしょうw


でもまあ、僕1人じゃ絶対にできない企画だったので、ネットワークが役に立ったということですね!






相変わらずネットワークが不安定で動画はアップできませんので僕とひめぴりかさんで楽しませて頂きます(←)



見たいときはユリーガノに来て2人のどちらかに会いましょう。合言葉は「くっころ、見せてください」ですよ!

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