初めて本物のエルフと会ったので、イメージと違ったところ3つ教えるよ!

皆さん、どうも! 異世界ブロガーの波橋はばし賢人けんと、はばけんです!


前回の記事のアクセスがすごくてびっくりしました。いやあ、バズるって気持ちいいですねえ。こんなことなら何か商品紹介してanazonのリンクでも貼っておくんだったw


あ、ちなみに色んな方が連絡くれてるかもしれませんが、SNSは不安定で動きません。メールも受信は難しいです。このブログを見て、元気でいるか確認してください←



さあ、今日から早速皆さんに異世界、ユリーガノ王国のことやどんな家に住んでるかを説明しようと思ったんですが、未だに興奮してるんで、先にタイトルの件を書きますよ!笑



今日のお昼なんですけど、のんびり散歩してたんです。ビルも道路も車も信号機もないし、王国の皆さんが着ている服も柄のない単色の簡素なものがほとんど。

ああ、なんかホントに、ここは先週まで住んでた世界と違うんだなあって新鮮な光景で、歩くのも楽しいです。



で、お城の方に向かって歩いてたらね、見つけちゃったんですよ、エルフってヤツを!!!



もともとユリーガノ王国からの移民推進の声明文でもそんな話が出ていたので何となくは知っていましたが、ここには、皆さんが「魔物」とか「精霊」とか呼んでる生き物もたくさんいるみたいです。ドワーフとかケンタウロスとか。最近だとライトノベルやアニメ、ハリウッド映画にも出てきますね。



とはいえ、ファンタジーの世界のように、一方的に害を為すような種族もいないし、人間と抗争してる種族もない。しっかり共存してるんですね。その中でもエルフやドワーフみたいに人間の言葉を解する種族は、町にも馴染んで、人間と一緒に生活しているようです。



そんなわけで、僕は散歩中に普通に、男子1&女子2人の3人組で歩いてるエルフと出くわしました。あんまり自然で、危うく気付かずにスルーしそうになったくらいです。笑



なんでしょうね、あの見つけたときの興奮。テレビの前でずっと応援していた戦隊ヒーローに、ヒーローショーで初めて会って握手した時とか、憧れの芸能人を生で見た時とか、こんな感じなんですかね。


ずっとファンタジーの世界で見てきた魔物が、目の前にいるんです。「僕は今、異世界にいるんだ。元の世界では絶対に体験できなかった!」っていう嬉しさが込み上げてきました。



ぬああああ、ホントに写真を載せられないのが残念すぎる! スマホで写真は撮れるし、アップ自体もできないことはないんですけど、王国の魔法で疑似ネットワークを構築してるせいで、画像はボヤけるし、音声は爆音ノイズが入るんですよね。なので今回もぜひ、想像で補ってください笑




さて、エルフと聞いて、皆さんどんな姿を想像しますか?


耳が長くて尖ってて、背は小さめ、体は細めの色白。顔は綺麗で、サラサラの金髪。でも長寿で、外見に反して200歳とか超えてる。そんなところですよね?



はい、実際その通りでした!!!笑



ホントに、僕が漫画で読んでたのそのまんまなんですもん。実は過去に地球人の誰かが異世界に行って調査したこのあるのかな? あるいはこっちの想像に合わせて姿形変えてたりして。笑




しかしご安心ください! そんなつまらない記事で終わらせません。不肖はばけん、皆さんが知り得ないエルフの「思ってたのと違う!」ってところを3つ見つけてきました! 本邦初公開です!(当たり前)




【1.愛想がいい】


なんかエルフって「人里離れたところで静かに暮らしている」ってイメージありませんか? 森を愛する、穏やかな種族っていうか。


でも、ユリーガノのはエルフはとにかく愛想がいい! こっちが「うわ、エルフだ! 本物だ!」って興奮してたら、3人の中の1人、女性のエルフが話しかけてきたんです。


「んん? なんか変な色の髪! 異世界の人?」

「(そっか、ユリーガノの人達の髪、みんな金や白や灰色だもんな……)そうだよ、異世界から来たんだ」

「すごーい! 異世界人だ! 初めて見た! すごーい!」


まず、自分が異世界人扱いされてることに驚きましたw 向こうも僕以上に興奮してるしw


その後も色々話したんですけど、なんか本当にフランクで、「今度、向こうの話聞かせてよ! 一緒にご飯食べよ!」って感じで。なんか、小学生のときみたいな距離感だなあって、懐かしい気持ちになりました。あ、そんなわけで、今度エルフちゃんとデートですw





【2.弓は使わない】


弓とか使ってるイメージありますよね? ファンタジー系のアニメとか、弓とか短剣使って戦ってるような描写を見た気がします。


で、ワクワクして聞いてみたんですよね、「どんな風に戦うの?」って! そしたら3人で腕組んじゃって顔見合わせてるんですよ。



「……ねえ、弓使ったことある?」

「は、オレ? オレはないぞ」

「ワタシも。っていうか戦ったことがないけど」



ないんかーい!!!!!


アツい戦闘の話とか楽しみにしてたんですけど、ちょっと残念です。でもよく考えてみると、これだけ多種多様な魔物達が人間と共存してるなら、特に争いも起きないでしょうし、それはそれで良いことなのかもしれません。





【3.猫舌】


地味に一番意外だったのがこれですw


結構長話になったんで、近くの酒場で持ち帰り用のカップでコーヒー買ったんです。いや、原料分からないんで、正確にはコーヒー的な香りと味のする何か、なんですけどね。笑


で、それを飲むときの3人全員のエルフの仕草がツボでした。


「フーッ、フーッ(めちゃくちゃ吹いてる)…………アチッ! アチチチッ!(首をブンブン振る) フーッ、フーッ(以下繰り返し)」



いやあ、単純に熱がってる女子エルフが可愛かったっていうのもありますけど、「猫舌なのかよ!」って脳内ツッコミが炸裂していました。


エルフってひょっとしてネコ科の動物……? いや、猫にしては耳がとんがりすぎてる……ううん、誰か研究者の方、ユリーガノに来てくださーい!






いかがでしたか? ユリーガノには他にもたくさんの魔物がいるようなので、これからも皆さんがワクワクするようなレポート記事を書いていこうと思います!

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