第1814話 実在するんだ
先日、Twitter(私はまだまだTwitterと言い続ける!)でですね、『ザ・ノンフィクション』というテレビ番組の動画がやたらと流れて来たんですね。番組名くらいは聞いたことがあるんですけど、実際に見たことはなくてですね。
そんな『ザ・ノンフィクション』の動画がやたらと流れて来るのです。内容は、婚活でした。
おい、タイムリー過ぎねぇか。
私の今回のカクヨムコン参加作をご存知か。
まさに『婚活』がテーマのやつだぞ。
とはいえ、一体どんな内容だったのかは詳しくはわかりません。私が目にしたのは、男女が小さなテーブルで向かい合ってお見合いをしているところでした。
その動画と、ツイートから得た情報によりますと、女性は34歳で事務職。男性の方は29歳で年収400万? っぽい。
で、男性が実家住みである(数ヶ月後に一人暮らしを始めようかな、みたいなこと言ってる)ことがわかるや、女性の方はちょっと高圧的でですね。実家住みだと、生活コストがどれくらいかかるかとかわかりませんよね、って。まぁそれはそうなんですけど。
それで次に女性が、プログラミングを1日10時間くらい勉強している(専門学校に通ってる?)、という話をした時に、男性が「いまchatGPTとかあるから、云々(プログラマの仕事が減る、とかだったかな?)」って言ったら、「じゃあ私がやってることは無駄だって言いたいんですか!」って怒っちゃって。それで、「もう良いですか?!」って離席して、婚活コンサルタントの女性のところに戻るわけです。
「喧嘩になっちゃって」
「なんでいまさらプログラミングを学ぶのかわかんないって言われた」
って。
まぁ、そう受け取ったのかもですけど。
何でもね、相手がどう受け取ったかですから。自分がどう言ったかよりも、それを受けて相手がどう思ったか。そんなつもりじゃなかったとしても、現にこの女性はそう思ってしまったわけですね。
ただ、同時に男性側もどう受け取ったか、っていう。
そっちの方は動画に上がってなくてですね。
ていうか、不思議なのは、その男性の方は顔出しされてるんですけど、女性の方はモザイク有りなんですよね。何で? 男性の方にもかけてやんなよ。立場は同じでしょうよ。
婚活市場にいるのがこういう女性ばかりではないとは思うんですけど、まぁ私もですね、例の婚活話を書くにあたって、ネットでは色々調べたわけです。主に、『なかなか結婚出来ない婚活女性の特徴』ってやつですけど。
でもほんと「さすがにそれは嘘だろ」みたいなのばっかり出て来てですね、「やっぱりネットだからみんな誇張して書いてるんだろうな」って思ってたんですが、まぁあながち間違いでもないのかな、なんて思ったりして。
ちなみに、その同じ回かどうかはわかりませんが、別の女性が同じ婚活コンサルに、『年収800万で専業主婦させてくれる人希望』で、お見合い相手の男性が「食事の際に水を飲んでてセコイ」と話してて、「厚かましい」とズバッと切られてましたね。私が『サワダマチコの婚活』で参考にしたのはこっちの方の女性ですね。
ネットではごろごろ見かけた案件とはいえ、実際に映像で見るとちょっと衝撃でしたね。まぁ、やらせじゃなければ、ですけど。
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