第1400話 宇部ンジャーズ
というわけで、過去の私が私に押し付けやがった100話毎のコラボ回だよ! パフパフー!
やっぱりね、パッと思い浮かんだのは『宇部市』なんですよ。宇部市とコラボするしかねぇんだろうな、って。ないことはないんですけど。
いや、皆さん、聞いてくださいよ。
宇部市とのコラボと言えばですよ、私、先日書いてるんですよ、短編。カクヨムコン用にね。もう読んで下さった方もいらっしゃるんですけど。ほんとありがとうございます。
それがね、カクヨムコンのタグ、チェックしてなくて!
もうびっくりですよね。
ランキングが上がったのでね? どれどれ、コンテストの方はどんなもんかしら、って小説からカクヨムコンのランキングに飛ぼうと思ったら……
ないぞ、と。
おいおいマジかよ! って慌ててチェックしました。ほんと愚かですわ。もうね、もう全然気にしないでくださいね。ほら、短編は読者選考ないやつですし、ええ(参考にはするんでしたっけ)。
とにもかくにもですね、ここからはもう私の宣伝が勝負となりますんでね、どうにか自力で頑張りたい所存。
ということもあってですね、宣伝の意味も兼ねて、宇部市とコラボするしかねぇんじゃねぇのかな、って、そういうわけでござい。
ただですね、ここでエビ太郎とがざみん、そして宇部ドッグをチラつかせるだけではあの短編と何ら変わりないのです。やはりエッセイはエッセイでオリジナリティを出したいのです(宇部市の褌で相撲を取る気満々の癖に何言ってんだ)。
そこでですね、Twitterでこのアホさ加減を嘆いたところ、シリーズで戦隊モノ撮影が続き、今度はスタントマンが出て来るはずだ、というナイスなアイディアをいただきましたんでね。もうこういうのはすぐ乗っかることでちょっとは名の知れた私ですから。
そうか、宇部市で戦隊ヒーローを作ればいいじゃん! とりあえずそれで短編を書くかは一旦置いといて、設定としてだけでも一旦考えてみよう! となったわけです。
さて、戦隊ヒーローですから、そりゃあもう色とりどりなやつです。そんで宇部市のヒーローですから、宇部市にちなんだものでなくてはなりません。せっかくなので宇部家に合わせて四人戦隊にします。
というわけで、まずはお茶です。緑枠ですね。それから、ナスです。これは紫でしょうか。個人的にはナスの色って大好きなんですけど、ちょっとダークすぎる紫なので途中で悪に寝返らないかが心配になります。それからきゅうりです。緑枠ですね。そして何と言っても外せないのが『はなっこりー』という野菜です。ええ、緑枠ですね。
以上、緑が三名、ダークすぎる紫が一名というとんでもなく偏りのある戦隊が爆誕しました。しかもダーク紫は途中で寝返る可能性もあります。
いけません。
さすがにこれは許されません。慌てて宇部市のHPをチェックします。
とりあえず、お茶や野菜が採れるのはもうわかった。これはもうまとめて『宇部グリーン』だ。必殺技とかそっち方面で細かいところをアピールしていこう! たぶんお茶っ葉で目くらましでしょうね。それで、はなっこりーをわさわさし、きゅうりで殴る、と。
次に飛び込んできたのはみかんでした。特に『○○みかん』とかそういう品種名は記載されておりませんでした。何かしらの宇部市オリジナル品種ではなさそうですが、これで『宇部オレンジ』です。みかんの果汁で戦います。目に入ったら痛い。
さーてお次は、カニとエビです。例の短編を読んでくださった方は二人を思い出してくださっているかと思いますが、そう、ガザミと車エビです。これがですね、これ……何色なのかなぁ。茹でる前提で赤とかで良いのかな。ていうか、これ、茹でたらちゃんと赤くなるよね? なるやつだよね? 完全に『宇部レッド』のつもりで考えてるけど、場合によっては『宇部グレー』とかになるんだが?!
それでですね、宇部市のHPに載ってた食べ物系の特産はこんな感じなんですけど、そうなると一人分足りないんですよ。さてどうする、と思っていたらですね、どうやら宇部市は『彫刻』も有名らしくてですね。そんな有力情報をゲットしたんですよ! 残りの一枠は彫刻だな!
って思って調べたんですよね。彫刻といってもどんなやつなんだろう、って。すると、小学校の図工の授業で石膏(?)の塊を彫って自画像を作ったことを思い出してですね、石膏=白なものですから、『宇部ホワイト』かな? って勝手に予測しながら検索してみましたところ――、
やたらブロンズのやつが出て来て。
あっ、そういう……。
つまり、『宇部ブロンズ』ですね。
というわけで、
野菜の力で戦うグリーン、
果物(というかみかん)の力で戦うオレンジ、
水産物(主に甲殻類)の力で戦うレッド(あるいはグレー)、
そして彫刻の力で戦う(物理攻撃特化型)ブロンズの四色戦隊になりました!
これであの続編を書いたら、いよいよもって宇部市に怒られると私は見ています。
※書き始めました。
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