第1376話 やっぱり書けない

 大丈夫、新作の話ではないです。これを書いてる現在もまぁまぁヒーヒー言ってますけど、新作の話ではないです。書けます。書きます。

(※昨日書き上がりました)


 先日Twitterで呟いたやつなんですが、ウチの旦那の言動がまぁまぁイケメンで。


 ちなみに、こちらが私のツイート。


『二階から乾いた洗濯物を山盛り肩に担いで降りてきた旦那。いつもありがとうと言うと、


「俺がやりたいからやってるんだよ。俺はやりたい放題やって生きてるんだ。洗濯物も畳み放題だぜ!」


って返してきた。そういうことを言える人間になりたい。』


 どうです、このイケメン(40overのおじさん)。


 私にとっては、もう何だ、これがスパダリ(スーパーダーリンの略らしいです)ってやつなのか、ってくらいの最高にスペシャルなハズバンドなんですけど、ほんとね、上げてから落とすなよって話ではあるんですが、彼、本当に普通のおじさんなんですよ。


 これがね、やれ福山雅治だ西島秀俊だって外見ならご近所のママさん達が黙ってないんですけど、そういう感じではないのでね? いまのところ、アヴァンチュールのお誘いもないみたいですごく平和なわけです。


 ただ、やはりすごく言動がイケメンだよね、ってことでね。これ旦那をモデルにしたキャラを作ったらとんでもねぇスパダリが誕生しちまうんじゃねぇのかいって。


 じゃあ早速どこで出そうかって話になるわけじゃないですか。さすがにカクヨムコンの新作にここから登場させるのは厳しいですよ。もう最終章なのに。いきなり出たモブがスパダリとかわけわかんないでしょ。全部持ってかれるわ。


 とすると、次に書きたい(と思っている)アイドルの話か? その主人公のアイドルのモデルを旦那にすれば良いのか?

そう思いましたが、中身がover40のおっさんってどうなの。頭の中、思いっきり昭和なんだけど。それとも何、おっさんがなんやかんやで若返ってアイドル界の頂点を目指す話にすれば良いのかな?!


 それでもまぁ、なんていうの、抜粋っていうかね? エッセンスだけでもっていうかね? そういう感じでどうにかならんかな、って思ったんですよ。


 でも待てよ、と。


 エッセンスでも何でも、旦那をモデルにしたやつ出しちゃったら、その相手役は絶対私にしないと駄目じゃん。仮に当て馬役としての登場だとしても、「そんな良夫君(仮名)のことが好きです」的な女(私)を出さないといけなくなるというか、いやいや当て馬でも駄目じゃん。何てめぇ別の女に手ェ出してんだ、ってなるじゃん。私の性格的に。


 もうね、色々考えちゃって。

 

 かといってね、その旦那モデルの彼を主役に据えて、メインヒロインを私にしたらですよ。こんなこっぱずかしいことないですよ。壁ドンとか顎クイとかするんでしょ? それはお前家庭でやれやって話ですから。いや、家庭でもやらんし、私そんな話書いたことねぇけど。


 という結論に至りましてですね、旦那をモデルにキャラを作るのは色々面倒だってことがわかったわけです。ちょっといまの私の筆力ではね、なかなか難しいな、って。台詞を丸パクリくらいはしたいなって思ってますけどね。いや、どこで使えるんだ。それこそ40代夫婦の現代ドラマくらいでしょ。


 それがこのエッセイなのよ。


 ちなみに、息子をモデルにした短編(13000字くらいの)はあります。4年前に書いたやつで、当時息子は5歳なんですけど、マジでこんな風に育つと思ってた、っていう。まさかこんな愛されゆるキャラに成長するとは思いませんでしたよ。

 

 一応リンク貼っときます。ご興味あればぜひ。


『春夏秋冬の』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886468859

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る