第1300話 もうなるっきゃねぇ
さぁいよいよ1300話ですわ。
もうマジで時の流れが速いのよ。身を任せていたらあっというまにアラフィフになりそう。
というわけで、ここ数日はTwitterでいただいたネタでどうにか凌いで参りましたが、残念、一個足りない! ということで、毎日うんうん唸っておりました。
すると、ゲームをしていた旦那がですね、見て見て、とウキウキしているわけです。その時彼がしていたゲームは『Dead by Daylight』という、海外のメーカーが作った非対称型対戦サバイバルホラーゲームでした。わからない方のために私なりの解釈でざっと説明しますと、なんかめっちゃ怖い鬼ごっこです(雑すぎる説明)。四人の
正直、発電機を直せるとか、どんなスキル持ってんだよ、とは思いましたが、その辺を突っ込むのは野暮ってもんでしょう。
そんで、その殺人鬼がですね、なんかちょっとどこかで見たことのある面々なんですね。
ホラー映画『ハロウィン』に出て来るブギーマンことマイケル・マイヤーズや、『エルム街の悪夢』のフレディ・クルーガーに、『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスことババ・ソーヤー、それから『ヘルレイザー』のあの顔中に針が刺さってる人(名前は知らん)などなど。ただ、名前は違うので、別人というか、モデルにしたんでしょうね。
それでですね、旦那の話だと、ちょいちょい色んな映画やゲームとコラボしているらしくて、先日は和製ホラーの女王と言えばやはりこの人! 『リング』シリーズの貞子姐さんですとか、ゲーム『サイレントヒル』に出て来る三角頭の人(これは知らない)なんかも出たらしく。
そんで、旦那が今回「見て見て」とウキウキしていたのはですね、『バイオハザード』のウェスカーさんが出て来たよ、とそういう報告だったわけです。やってねぇよバイオハザード。途中でやめたのよ、操作がどうしても無理で。でもウェスカーって名前は知ってる!
というわけでですね、それじゃああれだ、私もなったろうじゃん、殺人鬼、ってわけですよ。出るっきゃねぇ、人気ゲームに! 大丈夫? もう1000字近く消費してるけど。このエッセイほんとそういうところある。
とりあえず、手足の生えた将棋駒として登場します。ホッケーマスクも怒られないのであれば被っときましょう。ちなみに、ジェイソンさんをモデルにしているっぽい殺人鬼もいます。でも上に挙げた殺人鬼さん達ほどモロなビジュアルじゃないのが残念。ジェイソンさんはジェイソンさんでゲームがあるからかな?
あの世界観的に私が描くようなデフォルメ将棋駒じゃないでしょうからね、恐らくは手足がムキムキのタイプでしょうね。もういきなり可愛くないです。普段の将棋駒が可愛いかは別として。凶器はね、もちろんナタでしょうね。名前はそのまま『宇部松清』でも良いんですけど、『将棋人間』とかでも猟奇的で良いかもしれません。
そんで、殺人鬼は生存者を捕まえると、何かでっかいフックにかけるんですよ。直接身体にぶっさす感じで。痛い痛い痛い痛い! この辺の行動はどの殺人鬼も同じだと思うんですが、生存者を捕まえるための特殊能力みたいなのがそれぞれにあってですね、透明化とか、テレポートとかあるんですよ。何かよくわからないけど、ゲ□を吐かせるやつもいました。旦那(の操作する生存者)がゲェゲェ吐きながら逃げてましたね。何かそういうのが欲しいわけですよ。そこで個性を出したい。
じゃもうあれだ。
旦那を呼ぼう。
殺人鬼としての私はですね、旦那を呼びます。夫婦で
というわけでね、いよいよもって海外のサバイバルゲームとまでコラボしたこのエッセイ。エッセイというか、私なんですけど。いかがですか、KAD○KAWAさん! 金の生る木だと思いませんか?! 書籍化のオファーお待ちしています!
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