第1210話 危険が多い

 ここ最近ですね、スマホのWi-Fiの調子が悪くて。なんかぷちぷち切れるんですよ。でもほら、スマホってWi-Fiが駄目でも電話回線の方で繋がるじゃないですか。だからしばらく気付かないんですよね。


 で、


 やっべ、動画見てた!


 って気付くんですけど。

 

 だけどまぁ、だましだましやってたわけですね。調子いい時もあるし。そしたらいよいよ繋がらなくなって。


 こーりゃやべぇって。

 何がヤバいって、スマホで執筆も出来るは出来ますけど、どーんと腰を据えて書けるのはやっぱりPCなんですよ。そんでこのエッセイのストックも割とカツカツになって来ちゃったものですから、ここらでいっちょ本腰入れて書かないと、せっかくいま調子よく新しいやつ書けてるのに、そっちが疎かになっちゃうわけですよ。そういう感じでしばらく放置して、結果書きかけのままで終わっちゃうんですから。


 こういう時、宇部さんが何をするかはもうおわかりですね。


1、自分の力で頑張る

2、助けを求める


 これです。

 とりあえず、まずは一旦自力で頑張ります。頑張ってみます。大人なので。まずはやってみます。これがやってみたら案外私の力でもどうにかなるもので、時間はひたすらかかりますが、意外と出来たりします。


 けれど、今回は駄目でした。

 何をどうしてもぜーんぜん繋がらない。ウチのバッファローさん(バッファローって名前のやつだった)、全然繋いでくれないの。いけず。


 こうなったらもう旦那に助けを求めるしかありません。ですが、今回ばかりは出来るだけ頼りたくなかったんですよ。

 

 だって、


旦那「ちょっと(スマホ)貸して? 俺やってみるから」


 ってなるから!

 あああアカーン!!

 見られたらヤバいものしかないから!


 私のスマホ、ホーム画面にGoogleChromeのアイコンと、Googleのアイコンがあるんですけど、Chromeの方はよく見るページがすぐ開ける状態になってるやつで、Googleの方は検索用なんですが、


 Chromeをタップされたらまずカクヨムが出て来るし(しかも大抵執筆画面)、Googleの方は検索履歴がヤバい。まぁ検索履歴のヤバさはカクヨムに比べたら全然ではあるんですけど、その時書いてた話に関連する言葉とかそういうのなので、「松清子、なぜこんなものを調べてるんだ」って思われたくない!


 あと、Chromeの方はページが何枚かあるんですが、カクヨムが二枚、Pから始まるお絵描きサイト関連が二枚、贔屓にしている布サイト、クソダサネタTシャツでお世話になってるサイトと、とにかく『宇部松清アカウント』がバレるやつしかないわけです。


 まぁ、旦那ですから、「ふっふっふ、妻のスマホ(しかも諸々のロック解除済み)だぜ。これはチャンス。色々見てやれ」なんてことはしないと思うんですけど、でもほら、事故とかね、あるかもですし。


 Twitterもヤバいですよ。旦那もTwitterしてるから使い方わかるしね? 俺の妻、なんかホッケーマスク被った駒なんだけど!? ってなる。冷静に考えたら『ホッケーマスク被った駒』って何よ。


 もうね、私のスマホ、地雷原みたいなものよ。危険が過ぎる。


宇部「だ、だいじょぶ。自分でもっかいやってみる……」


 そう強がってみたものの、もう全然駄目で。一応、もうマジで全然駄目だった時のために一旦Chromeのページを全部閉じたりして。そしたらどうやら旦那の方のスマホも駄目だったみたいで。


 そしたらもうあれだから。

 問題なの私のスマホじゃないから。バッファローさんサイドの問題だから。


 結局そっちの方の電源を一回切って――ってあれこれやったら直りました。助かった。いまは快適です。

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