第1171話 カッチカチ
朝起きたらですね、首がカッチカチになってて。
私、基本的に朝が弱いんですよ。弱いっつっても起きなくちゃいけないじゃないですか。朝ご飯作らなきゃだし、お洗濯もしないといけないし、私も仕事行くし。
それで、割と無理やり起きてるんですよ、毎日。だから朝が一番具合悪くて、動いてるうちに身体が目覚めて来て、で、筋トレとかエクササイズして身体をしゃっきりさせて仕事へGO、みたいな流れ。
その日はですね、前日にちょっとお裁縫しててですね。ちょっと首と肩が固まってたのもあったんでしょうね。
で、朝目が覚めて、よいしょぉ、って起きたら、何か痛いな、って。最初はそれくらいだったんですよ。で、違和感あるまま朝ご飯作って、お洗濯して、麦茶作って――、って。これくらいになると、もう上を向けないわけです。旦那を見上げられない。これは死活問題ですよ。
それでですね、とりあえず安静にした方が良いな、って判断したんですよ。起きたてはね、まぁ多少首に違和感があるけど、動いてるうちにほぐれていくだろう、むしろちょっとずつでも動かした方が良いかもしれないって思ってたんですよ。肩甲骨を解すやつとか、それくらいはした方が良いかな、とか、エアロバイクなら下半身しか使わないしな、とか、あっそれならスクワットでも、って思ったんですけど、お洗濯を干してるうちにですね、そんなことも言ってらんなくなって。
よし、休もう。
サロンパス貼って、横になろう、って。
で、仰向けになって寝てみたんですけど……。
2時間くらい寝て起きたら、もう寝がえりすら出来なくなってですね。もう完全に固まってて。右も左も向けない。枕元にスマホ置いててよかったですよ。とりあえず旦那にその旨連絡してですね、今日はもうなんにも出来ないからごめんね、って。本当はね、この日、餃子を作るつもりでね、ひき肉も皮も用意しててね。子ども達がほうれん草の餃子が大好きなんですよね。告知してなくて本当に良かった。
そんでまぁこれは全然余談なんですけど、その時に見た夢がですね、いま家の裏で何かを建ててるんですけど(とりあえず個人の家ではなさそう)、そこの業者さんがわらわらと家に入ってきて、出来上がり(?)についてああだこうだ話し合ってる、っていう謎のやつと、大学に出入りしているアイスクリーム屋台の外国人さんが「国に帰ります」って報告しに来てくれて、彼の最後のアイスクリームをいただく、ってやつだったんですけど、私の大学にそんな屋台なんてなかったぞ……?
この話が投稿される頃にはさすがに首も治っていると思いたいですね。はー、まじでしんどいです。
※一度良くなりましたが、この数日後いきなり悪化し、さらに偉い事態になりました(それが近況ノートの方です)。それはまた日を改めて。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます