第1109話 『二刀流』
というわけで、KACのお題に合わせたお話をさせていただこうかと。
ちなみに今回はKACにも参加しておりますので、宣伝もさせていただきますね。
『異世界勇者の超理論』
https://kakuyomu.jp/works/16816927861215982647
こちらですね。
二刀流って言われてパッと浮かんだのが両手にベアークローを装着したウォーズマンだったんですよね。あれを二刀流というのかわかりませんけど。後はあれね、宮本武蔵。私の貧困な想像力ではこんなものですよ。
というわけで、主人公の名前を宮本武蔵から、ウォーズマン要素はゆで理論の方で、と。もうゆで理論って言っちゃいましたけど。
さて、『二刀流』ですけども、実際に刀を持って――なんていうことはもちろんないものですから、何かと何かを掛け持ちしている、という部分でお話しさせていただこうと思うわけです。となるとあれですね、ママとアマチュア作家の二刀流。この辺りでしょうか。
さらに突っ込むとですよ、この『アマチュア作家』部分ですけど、もうほら、私ったら、色んなお話を同時並行で書いているものですから、その辺でいうともう何刀流だ、って話にもなるわけで。2月だと戦うイケメンとこのエッセイ、それから全然書き上がってませんけど桃太郎の新作をぽつぽつと書きつつ、ヘタレ陰陽師のバレンタイン短編を書いてましたし、バレンタイン短編と戦うイケメンが書き終わってからは、ヘタレ陰陽師のホワイトデー短編に着手しましたし。そんでいまはKACですよ。
二足の草鞋どころか手にも草鞋を装着している状態ですわ。
それでですよ。
先日、綾束さんのエッセイ、『書籍化の目標も達成できていないワナビですが、カクヨムロイヤルティプログラムに参加してみました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054891921519)』でですね(唐突に宣伝する)、複数の話を並行で書いていると内容がごっちゃごちゃにならないか、みたいな話をしていたんですよ。それで、「あぁー、わかるわかるー!」って。
私の場合、複数の話を同時に書いてて困るのが、「あれ、このキャラの一人称って『僕』だっけ『ぼく』だっけ『ボク』だっけ」みたいなやつですね。主要キャラだと『僕』だったか『俺』だったかってのは悩まないんですよ。漢字表記か平仮名(カタカナ)表記だったか、ってところが悩む。それでも『ボク』は滅多にないので、『僕キャラ』の場合は二択になりますが。
一応ね、
僕→優しい、ピュア系
ぼく→ほんわか癒し系
ボク→実は女
俺→割と男らしい
おれ→ワイルド味があるけどちょっと馬鹿
オレ→実は女
私→(男)落ち着きのあるしっとり系
(女)普通の子
あたし→お転婆、もしくはオネエの可能性あり
アタシ→実は男
拙者→武士
わっち→姐御
おいら→猿
俺様→俺様
こういうイメージはあるんですよ。絶対に当てはまるわけじゃないんですけど。だけれども、いや、私のことだからな、ちょっと意外性を狙っている可能性もあったかもしれない、みたいなことを考えたりして。一番困るのが、その章にだけ出て来るようなゲスト枠ね。あれー、こいつ、どんな感じだったっけー、って。
で、最初から読み直しているうちに時間を取られて続きはまた明日~ってなって……っていうのが最近のパターンですね。
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