令和3年8月

第894話 短期間

 さぁ、8月がスタートです。暑さも本番ですかね。ここ数年、時が経つのがめちゃくちゃ早いので、頼むからこの季節は3倍速で過ぎ去ってほしいところ。


 さて、息子の夏休みなのです。

 娘は保育園なのでお盆休みくらいしかまとまったお休みはありませんが、登校時間が一番早い息子君がお休みとなりますと、宇部家の朝はかなりまったりとなります。


 まず旦那と子ども達がラジオ体操に行き、その間にもそもそ私が起きて朝ご飯(息子が学童保育に行く日はお弁当も)を作り、いつもよりゆっくり食べ、ゆっくり準備し――。


 夏休みだからといって、もちろん家事はありますし、仕事もあります。だから問題は、まったりあれこれした分、私が出勤前にバタバタするということ。

 いつもなら7時には皆家を出ており、私の家事も後は洗濯物を干すだけ、みたいな感じなんですけど、夏休みとなると、皆がいなくなるのはギリ8時前で、且つ、そこから昨日の洗濯を取り込んで畳み、洗い終えたものを干し、お風呂を洗って――、なわけです。


 さらに日課である肩甲骨剥がしダンスと、二の腕、背中痩せのエクササイズ(バストアップのやつは何かどんどん締まってきた気がして一旦中止)、ラストはスクワットをしてプロテインを飲まなくてはならないのです。時間がねぇ!!


 夏休み前のPTA懇談会で「子ども達は夏休みでも親は普通に仕事があるわけですから、普段通りの生活を心がけましょう」みたいなことを言われてですね、「おぉ、確かになぁ」なんてめちゃくちゃ感心していたのにこのザマですわ。いや、むしろね、子ども達は普段通りの生活なんですよ。朝もきっちり5時前に起き、夜も8時にはお布団に入る。おやつだって決められた時間にしか出て来ません。


 そう考えると、夏休みだー、ってだらけた生活してるのは親(というか私)の方!


 全く情けない話ですよ。


 まぁだからといってキビキビ動けるかというとまた別の話になるわけでして。特に私はね、急な環境の変化に対応出来ないタイプなものですから、もうしばらくはだらだらやらせてもらおう(そして出勤前にクッソ焦る)、ってことでね。


 それでですよ。

 タイトルのね、『短期間』なんですけど。

 ぶっちゃけこれまでの愚痴みたいな話は一切関係なくてですね、また息子の描いた絵なんですよ。それがね、彼のオリジナルなのか、それとも既にあるやつなのか謎なんですが、たぶんオリジナルなんじゃないかなって思うんですが。


『短期間王アークラス』


 って。


 何、短期間の王、って。

 絵の方はですよ、ほぼほぼ仮面ライダーブラックRXみたいな感じなんですよ。あの、わかりますかね、ものすごくバッタ感のある頭部でね。だけどポージングがちょっとストロンガーみたいでね。


 恐らくそいつが短期間王アークラスなんだろうな、って思うんですけど


 いや、短期間の王って何ぞ。


 でもほら、下手に突っ込むのものね、そろそろアレかな、って。親に色々指摘されるのって恥ずかしかったりするじゃないですか。ねぇ?


 だからね、そこではぐっと堪えたんですけど、いやもう我慢の限界で。


 えー、ちょっともう何。マジで何。

 ここからどうにか膨らませて短編とか書けないかしら、って考えているところです。

 



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