令和3年6月

第833話 カクヨムコン結果

 こればかりはやはりタイムリーにお届けせねばと思い、予め用意しておいた話を日時をずらしてお送りしております。


 というわけで、カクヨムコン短編部門で拙作【九谷宗一郎の『変』】が佳作をいただきました! わーい。


 読んでくださった皆様、応援してくださった皆様、お星様、レビューをくださった皆様、ありがとうございました。何だこれってチラ見して去っていった方もたくさんいるかと思いますが、もう目に留めてくださっただけでもありがたいことです。


 結果が出るまでは他言無用で、とのことだったので、結果が出たからある程度は話しても良いのかな? という判断の元でこれを書いているわけなんですけど、とりあえずですね、変な汗をかきまくった、という報告をさせていただこうかなと。


 最初、登録メールが生きてるかどうかの確認メールが来たんですけど、私、その時仕事中で。気付いたのがもう19時過ぎてたんですよ。


 もうね、血の気が引きましたね。運営様からメールが来るとか。


 ヤバイヤバイヤバイ。

 全然身に覚えないけど、私何かやらかしたんだ、って。何だ、公開停止か、アカウント停止かどっちだ!? って。


 もしかして桃太郎がやっぱりおとぎ話パロディってことでアウトだったのかな、とか。

 もしかして私が書いた応援コメントとかレビューがウザくてクレームが入ったのかな、とか。

 あの程度のR18(気持ちの上ではR15だったんだけど)でもカクヨム的には駄目だったのかな、とか。


 もう身に覚えがありすぎるもんですから、仕事が全然手につかなくて。

 でも普通にログイン出来るし、何も非公開に(自分が下げたの以外は)なってないしで、とりあえずメアドは生きてますって返信はしたんですけど、時間も時間だからか何の返答もなくてですね。


 正直カクヨムコンのことは頭からすっぽり抜けてましたね。もう、絶対何かやらかしたんだって、そればかりでした。アカウントの再取得は出来るらしいけど、いままで書いたやつって消えちゃうんだろうな、こんなことならちゃんとバックアップ取っておくんだった、って。そして何だかんだいまもしてません。何も学ばないことでお馴染みの宇部です。


 で。

 その翌日も仕事だったんですけど、もう処刑を待つ囚人の気分でしたね。いっそ一思いにやってくれよ、って。


 そしたら、宗一郎が佳作で。


 よっしゃー! って喜ぶより先に、いや、佳作って何ぞ? って。


 そこで慌てて応募要項読み直して、あっ、そうだ今年から何かそんなのあったな! って思い出して。


 ホッとしましたね。アカウントは無事だった、私何もやらかしてなかった、善良なカクヨムユーザーだった、って。まずそこでした。


 で、後からじわじわ喜びが込み上げてきて、えーこれ旦那に報告するべき? と浮かれまくった頭で思ったんですけど、いやいや落ち着け、と。


 コミカライズでもないんだし、「へぇー、じゃあ読ませて」ってなったらどうすんのよって。まだ漫画になったやつならね? 何か薄まるじゃないですか、こう、ディテールとかね、いや私が手掛けたのは原作っていうか、その、脚本みたいな感じっていうかね、みたいな逃げ道があるわけですよ。まだ逃げる気でいるのか。


 なので、これまで通り隠し通すことにしました。

 

 で、しばらくして完全に頭が冷えてですね。


 まぁ、これで何が変わるってこともないだろうし、あの時勢いに任せてカミングアウトしたりTwitterの鍵を開けなくて良かったな、って思ってます。


 まだ読んだことがない方がおりましたらぜひ、【九谷宗一郎の『変』】、ご一読下さい。https://kakuyomu.jp/works/1177354055014434414


 特に面白いことは呟いてませんが、Twitterのフォロー申請もお気軽にどうぞ。リアル知り合いか、余程危険な思想をお持ちでなければ、来るもの拒まずです。


 ちなみに、こういう結果が出たらやっぱり小説とか作家フォローとか、あとPVとかすんごい増えたりするのかな? ってほのかに期待したりしたんですけど、びっくりするほど何にも起こってないです。宗一郎のPV、2くらいしか増えませんでした。ウケる。

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