令和2年7月
第498話 500話を目前に気合いを入れようと
とかそういうことは一切関係なく、強いて言えばコ□ナ云々で延び延びになっていた授業参観が近いので、美容室に行ってきました。もう白髪が偉いことになっているのと、私の髪は定期的に梳いてもらわないととんでもなく厚いので、緊急事態宣言も解除されたいま、行くっきゃねぇ、と。
ええ、もちろんアプリでね、予約しまして。過去の自分がね、これくらいじゃない? っていう日時に予約してたわけです。
さて、元々こまめに行くタイプじゃないのに輪をかけて久しぶりの美容室です。
アプリでの予約にも拘らず割と早めに取れたんですよ。一ヶ月先とかじゃなくてですね、3週間後くらいでしたかね。でもその代わりに結構半端な時間というか、11:30っていうね。理想は開店直後だったんですけど、そこまでうまくはいきませんね。というわけで、これくらいの時間というのは、例えば開店直後にカラーやパーマで入ったお客さんが終わるか終わらないか、って感じなんですね。なので、予約していても多少は待たされます。
すると、若い美容師さんがメニュー片手にやって来るわけですね。「何か飲みますか?」と。
そりゃあもうアイスコーヒー一択となるわけですね。
そんでいつも頼んでから後悔するわけですけど。
コーヒーって利尿作用あんじゃん! って。
我これからカットとカラーぞ?! って。
まぁ飲みますけどね。
しかし毎回思うわけですよ。
テーブル遠くない? って。
大の大人が結構頑張って手を伸ばさないと届かない位置ですよ。ケープやら何やら巻かれてるってのもありますけど。
そんでアレね。
このストロー、ほっそ! ほっそいから、硬いのよ。そんであの途中が蛇腹みたいになってないから曲がらないのね。まぁ、アレかな、曲がるストローって子ども用みたいなところあるから、それはそれで良いけども。
あれ? 待って、もしかしてこれストローじゃない? マドラー? えっ、どっちなのこれ。
これ迂闊に咥えたりしたら、
「アッ、あのお客さん、マドラー咥えてどうしたのかしら」
なんて思われたりしない?
ええ、でも、細いは細いけど筒状だしなぁ。筒状ってことは、これすなわちストローってことでしょう? いやもうストローだこれは。ストローってことにする。
いや、まぁ結局吸えたんでね、ストローだったと思うんですけども。
何かもう何でこんなにオシャレにしちゃうのよ。
こちとらオシャレ耐性0ですからね? たかだかほっそいだけのストローでこの有様ですわ。
そうそう、ストローといえばですよ。
ウチの娘ちゃんがですね、なんていうか『将来設計』にハマっててですね。大きくなったら『コーヒーも飲めるパン屋さん』になるらしく、紙にその間取りとかを描いてるんですよ。そんで家具を配置したりして。ガチで設計してるんですよ。
どうやらそのパン屋さん、ホテルと郵便局が併設されているらしく、温泉も湧いてて(でも入浴剤は入れるタイプらしいです)、さらにはお風呂もあるらしいのです。いや、温泉あるならお風呂いらんでしょ。あと入浴剤で台無しだからな? そんでホテルは良いけどなぜ郵便局? 夢は広がります。
で、そのパン屋さんにですね、やたらとハートで埋め尽くされた部屋があったんですよ。そこは一体何の部屋なの?! と汚れた大人(私と旦那)がドキドキしながら尋ねますと、
「ここはハートのクッションがたくさんあってふわふわしてるのー!」
何か、ごめんな。
ママてっきりそういうお部屋かと思ったわ。
そしてこう続けるのです。
「パパとママ結婚してるんだからさー、ここでさー、おっきなハートの形のストローでさー、なかよくジュースとか飲んだらいいんじゃなーいっ?(ニヤニヤ」と。
大きなハートのストローってお前、それ昭和の遺物だろ!? あんの!? いま令和ぞ?!
お前そういうのどこで覚えて来たんだ?!
というわけで、あっという間に500話も目前。明日(499話)のネタはもちろんのこと、例の100話ごとのアレ系のやつもまだ全然浮かんできません。
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