平成31年1月
第24話 ファッションって難しい
皆々様、明けましておめでとうございます。
今年も頑張ってたくさん読んだりたくさん書いたりしますよぉ~いっ!!
はい。
急にいつもの落ち着きを取り戻しますよ(落ち着いてるつもりだったの!?)。
正月だからって浮かれてなんかいられないのです。
お年玉? もらえません。あげる側ですわ、もう数年前から。
初売り? あの人人人の地獄に身を投じろと? あとね、言っとくけどウチの回りの初売りってホームセンターとかだからね。オッサレーなデパートとかないから。
いやいや、そうは言ってもタイトル見りゃ今日の内容だって8割方想像つくって? ファッションってことはあれだろ? この正月の浮かれ気分で福袋買ったは良いものの、明らかに普段の恰好とテイストの違うアイテムが飛び出して、
「こんな奇妙キテレツ摩訶不思議なところにファーのついてるトップスなんて何と合わせれば……(一生懸命オブラートに包んだけど、第一印象はジェロニモとかそんな感じでした)」
とか、
「この配色、完全にLA○SONの店員」
とか、
「着るだけで理想の逆三角形ボディが手に入りそうなこの大振りのフリルは何?」
「それ肩パット?」
って悩んでますとかそういうのだろ?
ざーんねーん!!
福袋なんて買いませんって。
じゃあ何よ、正月からうるさいなって?
いやお正月ってもらうもんもらって食べるもん食べたら結構暇だから良いじゃないですか。ちょっと寄ってってくださいよ。宇部さん暇なんですよ。嘘。
いや、ファッションってお話の中のですよ。皆さんどこまで詳しく書きます? って話。
昔ね、さすがにタイトルは伏せますけど、大好きなプロの作家さんの小説読んでて、ヒロインが彼の家に初めて行く、っていうシーンがあったんですよ。となるとやはり大事なのは服装。あちらのご家族から好感を持たれるような服装ですよね。
普段はそんなにこれこれこういう服装です、なんて述べてないんですけど、その回ではこれにこれを合わせてー、なんて書かれていたわけです。
わかるわかるー、ドキドキよねうふふ( ´∀`)
なんて聖母のような目で温かく見守ったりして。
が。
んん?
んー?
……うん。
うん!?
いや、私の好みじゃなかったってだけなんですよ。色の組み合わせとかそういうのが。
でも、いままでヒロインに(勝手に)抱いていたイメージとかと違うなぁ、みたいな。
ライトノベルだとちょいちょい挿し絵が入ってくれるから、読者が描くヒロイン像ってほぼ統一されてると思うんですけど、その小説、表紙にすらヒントがなくて。だから勝手にイメージしちゃってですね。悪いのは私なんですけど。
で。
私はどうしようかな、と思うわけですけど、でも例えばデート回とかだと、精一杯めかし込んできた感を出したりしたいんですよ。で、ネットで検索ですよね。
『女性 デート 冬 服装』
とか。
へぇ~、いまの流行ってこんな感じなんだぁ~。勉強になるぅ~。
じゃなくて!!
私の書いてる(もう完結したけど)話、時代が『いま』じゃない!!
2018年のファッションじゃ駄目じゃん!!
とかね。
あと、作中ではスーパー恰好良い設定だけど、ほんとにこのセンスで大丈夫!?
とか。
あと、ファッション用語ってどこまで出して良いのかなって。伝わります? シフォンってケーキの方じゃないよ? とか、ジョーゼットって急に現れた金髪碧眼の幼女じゃないからね? とか。オフショルダーくらいはわかると思いたいけど、いまオーバーオールって言わないでしょ? サロペット? それも良いけど、いまオールインワンとか言うじゃない。
そんなことで文字数とられるより(字数制限ある場合)、もっと他の描写に割きたい。
とは思うものの、いつも男の恰好しているキャラが今日は女の恰好してますよ、って場合、じゃあどんなの着てるの? ってなるじゃないですか。
じゃ、こんな感じ……? って書くじゃないですか。
それから、自分で架空のファッションブランド作ったりもするんですけど、えっ、これ大丈夫? ダサくない?
作者のセンス無し之助ぶりが遺憾無く発揮されてない?
なーんて書いてて思うわけでした。
新年早々こんな話で始まってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます